人間牧場

〇2年間続いた軽トラ市

 「軽トラ市って軽トラ売ってるの?」と、真顔で話していた2年前がまったく嘘のように、下灘運動公園で毎月月末土曜日に開いている軽トラ市が丸2年を終えようとしています。「悪いことや止める、いいことは即実行する」を合言葉に、まちづくり学校双海人の学習の中から生まれましたが、皆さんのひた向きな努力で常時30ほどの店舗が並び、商店が少なくなって買い物さえ不便な下灘地区の、新たな楽しみとして定着していることを嬉しく思うと同時に、これからも長く続いて欲しいと願っています。

P1070189 昨日は前日稲葉さんがアメノウオの燻製品をわが家へ持って来て、軽トラ市の話をしたばかりだし、愛媛新聞の8面記事を松本さんがfacebookで配信してくれていたので、私も気になって覗いて見ましたが、手伝いスタッフとして毎回参加しているまちづくり学校の校長浜田さんから、いきなり「忙中閑ありですか?」と尋ねられましたが、「いや忙中忙ありです!!」と笑って返しました。合う人ごってにまず、「今日は寒いですねえ」という言葉が返ってくるほど、北風が強く吹いて寒い一日でした。それでも寒さに震えながら何となく暖かい雰囲気の界隈でした。

 稲葉さんの店を覗いて、温かいしょうが湯をご馳走になったので、里芋を2袋買いました。戸田さんのお店では甘平を試食させてもらったので、2個買いました。田処から西田さん一行が来ていたので、コンニャクを2個買いました。気がつくと私もナイロンの買い物袋を重たくなるほどぶら提げ、あちらこちらの店を冷やかしながら歩いていました。昨日は舞たうんの原稿書きの補助取材で、地域おこし協力隊の本多さんに話を聞きたかったので、交通整理をしていた本多さんと立ち話をしたり、30分ばかり時を過ごしましたが、3年目には入る来月には暖かい日差しが戻って来ることでしょう。冨田さんの「長く続けて、勝手に集まって勝手に始まり、勝手の終るようになればいい」という願いが叶えられますように願っています。

  「2年前 軽トラ市を 始めた時 軽トラ買いたい 人がいました」

  「2年間 よくぞここまで 嬉しいね これから先も 続いて欲しい」

  「気がつけば 買い物袋 両手持ち 右往左往の 私いました」

  「久しぶり 買い物よりも まず会話 軽トラ市で 安否確認」

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