人間牧場

〇舞たうん122号

 先日えひめ地域政策研究センターから舞たうん122号が送られてきました。「特選ブログshin-1さんの日記」というタイトルで記事を書いている私の連載も、早いもので今回が29号ですから驚きです。私は自分の生き方のモデルとして、読む・聞く・見るという3つの視点で浅はかながら知識を習得していますが、知識を知恵に変えるには読んだら書く、聞いたら喋る、見たら実践することも、自分に言い聞かせて日々を暮らしています。読む・聞く・見るは心がけさえすれば出来るのですが、書く・喋る・実践するは中々骨が折れるもので、書くことは文字となって市中に出回って人目にさらされ、記録となって残るだけに中々厄介です。

 さらに連載となると、自分の浅学菲才がもろに出て、余り物事を気にしない私でも多少悩み、印刷刊行物が送られて来る度に少し冷や汗を出しています。私のページの裏側には友人岡崎直司さんが、見開き2ページに「歩キ目デス&足ラテス」というタイトルで、これまでに私の倍を越える69号も連載していますが、岡崎さんの奥深い記事に比べると、私の記事は漫画チックのような気がして、穴があったら入りたいような心境です。まあいいか!!と思いつつ、時の流れに身を任せていますが、少し力こぶを入れようと考えているものの、どうなることやらです。

 今回の122号はテーマが「何を求めて人は地域に来るのか」でした。私の記事のタイトルは「山頭火の句「何を求める風の中ゆく」にしました。いつものように、記事の最後に(若松進一笑売啖呵より)で次の4首を載せていますが、ひょっとしたら本分より笑い売啖呵が言い得て妙かも知れません。
  「人何を 求め地域に やって来る 色々あるが 結局人かも」
  「魅力ある 人になろうと 頑張るが 何年経っても 未だ叶わず」
  「ああそうだ あの人会おう 思う人 そんな理想の 人になりたい」
  「山頭火 『何を求める 風の中ゆく』 この句はやはり けだし名言」

img658img659

 

[ この記事をシェアする ]