〇声が出ない!!、致命傷かも!!
2~3日前から喉の調子が悪く、声が出にくくなっています。異変に気がついたのは年輪塾へ参加をする土曜日の朝でした。いつものように朝4時に起きて布団体操を10分ばかりやって書斎へ入り、パソコンでブログを書き始めると、少し咳が出始めましたが別段体調が悪いということもなく、「お父さんご飯よ」と妻が呼びに来てくれ、言葉を交わすと声が殆ど出ず会話にならなくなって、初めてのどの異変に気がつきました。「お父さん風邪かも知れない。薬を飲んだら」と勧めてくれましたが、風邪薬を飲むと眠くなるからと断わって軽い食事の後、荷物をまとめて伊予市まで妻に送ってもらいました。
合流した松本さんや浜田さんが、「ちょっと声がおかしい」といち早く察知してくれましたが、私「大したことはない」、松本・浜田「若松さんが声が出なくなったら何の値打ちもない」などと笑いのネタとなりました。
高知では3分間スピーチ程度の話だったので、その場はうまくしのぎましたが、明くる日帰宅してから今日まで、妻の用意してくれた風邪薬を飲んだお陰で幾分声は出るようになりましたが一向に治らず、講演が間近に迫っているので気が気ではないのです。このところ朝晩の気温差があって、体調を崩したのかも知れないと思いつつ、喉の異変で体力の衰えを感じました。
私は殺しても死なないほどタフな人間です。それは常日頃から妻が食事に気を配ってくれるし、体調維持のために毎日散歩や体操を心がけているからです。特にインナーマッスルという言葉に出会ってから、その思いは強くなりました。私は年に2~3回程度ぎっくり腰になっていました。ぎっくり腰になる度に行きつけの整体院に駆け込んで直してもらいましたが、その時ぎっくり腰になるのは背筋や腹筋が弱っているからなるのだと、腰痛体操を勧められました。
忙しさもあってそんな助言も上の空でしたが、5年前ぎっくり腰が酷くなり、5日間も動けなくなりました。以来インナーマッスル、つまり内側の筋肉を鍛えることを思いつき、毎朝夕僅か一回10分~15分程度ですが、布団体操をやるようになりました。腹直筋、腹斜筋、大腰筋、腹横筋などのインナーマッスルを鍛えたお陰で、あれから五年ぎっくり腰になることもなく、整体院へはこの五年一度も行かないのです。まあ筋肉のコルセットとでもいうべきもので体調を維持しているのです。
私たちは得てしてアウターマッスル(外側の筋肉)を鍛えようとダンベル等を使って運動し、中には高いお金を出してジムに通ったりしていますが、インナーマッスルはテレビを見ながら、あるいは布団の上で簡単にできるのでお勧めです。私は人間牧場と家庭菜園の農作業でアウターマッスルはできるので、むしろインナーマッスルに重きを置いて体力保持に努めようと思っています。
さて喉のインナーマッスルトレーニングは、一体何をすればいいのでしょう。まさか「咳・声・喉に浅田飴」か「龍角散は真面目な喉のお薬です。いい薬です」を信じて浅田飴や龍角散トローチをいつもなめる訳にもいきませんね。
「覚えたぞ インナーマッスル 内筋と それじゃどうする これが難し」
「声出ない 私にとっては 致命傷 使い過ぎたと 笑いのネタに」
「喉や声 鍛えるために 歌手たちは どうしているか そこが聞きたい」
「浅田飴 龍角散の トローチを 幾らなめても 声は治らず」