〇今朝は早立ちで鳥取県日南町で向かいます。(その1)
昨夜国立大洲青少年交流の家から高速道路を走り、公民館の赤石さんと二人で帰ったのは10時半過ぎでした。急いで風呂に入り、明くる日の身支度を用意して12時に床に入り熟睡しました。就寝は時間的には短いものの午前3時半に目を覚まし、再び身支度を整えて妻の用意してくれた軽めの朝食を取りながら、書斎で忙しげにブログを1本書き、さあこれから鳥取県日南町に向けて出発します。冬の中国地方の峠越えは行きの心配があることから、今回の旅は公共交通機関のJRを選び、特急しおかぜ、特急やくもを乗り継ぎ、松山~岡山~生山を往復して講演や討論をするので、帰りは多分深夜になりますが、この続きは帰ってから編集しますので、読者の皆さま悪しからず・・・。
こんな記事を書いて出かけたものの、岡山での特急やくもと特急しおかぜの連絡接続が悪く、岡山駅での次の電車の待ち時間が1時間もあり、初冬の寒さに少し震えながら次の電車を待ったため、往路4時間が復路は5時間以上かかり、自宅へ帰ったのは11時ころとなってしまいました。前日も11時帰宅なので風呂に入って遅い夕食をとり、片づけをしていると昨日も寝るのが12時を過ぎたため、このブログの追加記事を書く気にもならず、そのままパソコンを開くこともなく眠ってしまいました。それでも往復に10時間以上をかけた鳥取県日南町への旅は心地よく、今朝も疲れも残らず爽やかな目覚めでホッとしているところです。
私の記憶によると今年は地域づくりの全国大会が鳥取県であったため、全国大会で倉吉市や湯梨浜町、南部町を訪ねたり、湯梨浜町2回、岩美町、そして今回の日南町と鳥取県を訪れることの多かった一年でした。それもこれも地域づくりセンター所長で旧友の福田京子さんの仲介が殆どなので、福田さんには感謝の念でいっぱいなのです。
昨日も福田さんは広島県神石高原町へ出張していたようですが、私と相前後して日南町へ駆けつけてもらいましたが、風の噂で漏れ聞こえるところによると、地域づくりセンターは今存亡の危機に貧しているようで、今年開いた全国大会の直前熊本大会が東日本大震災で中止になって、大会のバトンが途切れそうになったり、大きな不運やハプニングに見舞われた中で頑張っているだけに、同情より強い憤りすら感じずにはいられないのです。
それでも日南の地域づくりセミナーには地元の町長さんや、知人友人を含めた心ある人が沢山集まり、いい集会となりました。日南へは何度か講演に訪れていますが、中国山地の懐に抱かれた日野川源流域の長閑な山村です。ご多聞に漏れず過疎化と高齢化、少子化が同時進行していますが、人口が5千人を切っているものの合併もせず、特徴あるまちづくりが行なわれているようで、会場となった総合文化センター周辺ではかなり大掛かりな食のバザールと称したイベントが賑やかに行われていたようです。
このイベントが終ると日南町にも冬が訪れ、来年の三月まで深い眠りにつくようです。
「よく言うよ 私似顔絵 いい感じ 実物よりも 男前だと」
「鳥取で 講演何度 したことか 昨日も多数 追っかけ来てた」
「バザールや マルシェ横文字 何となく 格好いいと 思うのだろうか?」
「昨日今日 二日続きの 午前様 それでも妻は
起きて待ってて」
「ダンディな 町長出会い 俺なんぞ カントリーだと むしろ胸張る」