〇サイコーダイガク
「最高」「再興」「再考」という文字を掛け合わせたサイコーダイガクの中間発表会が、昨日翠小学校体育館で開かれました。4日前の先週の土曜日にも翠小学校のオープンスペースを利用して、年輪塾の公開セミナーが開かれ二宮尊徳について語ったばかりで、会場となった翠小学校は、このところ学校施設ながら休みは、すっかり地域づくりの拠点になっているようです。
数日前愛媛新聞の広告欄に、公開セミナーの予告記事と一緒にサイコーダイガクの予告広告が出ました。中小機構四国が出した広告が余りにも大きく扱われていたため、うっかり見落とすほどでした。二日前所用で地域事務所へ立ち寄ったところ、サイコーダイガクの担当者たちが準備に追われていました。ついでに「何人ぐらい来る予定?」と尋ねたら、「百人ぐらいは来て欲しい」と希望の人数を答えていました。ワークショップに参加している人数からして「それ程は来ないだろう?」と、半信半疑で聞き流していました。
昨日はあいにくの雨模様の一日だったので、参加人数が危ぶまれましたが、開会前の13時に会場へ足を運んでみると、翠小学校の運動場には車の整理のためにガードマンまで配置される物々しさです。加えて局長や市長といったお歴々まで足を運ばれ、私の予想をはるかに超える百人近い人数が集まって大盛況でした。
プログラムは三分構成で、食総合プロデューサー金丸弘美さんの「地域活性化につながるビジネスについて」と題した講演、伊予市・双海プロジェクトの中間発表と討議、4人によるパネルディスカッション「双海発のビジネスを考える」でした。
連日のように私のメールに入って来ている、金丸さんの活躍の様子を見聞きしているので、金丸さんの話を楽しみにしていました。全国の事例を沢山パワーポイントで紹介しながら、参加者に宝の存在とビジネスヒントを投げかけてくれました。
この半年ワークショップで話し合いながらまとめた、旅行プランを武智さん、上田さん、富田さんの三人がグループを代表して登壇し発表しました。関わった私としては内容的にかなり練られた、そして発表のテクニックも抜群だったように思いました。
パネルディスカッションはジェイアール四国アーキテクッの東矢英二さん、愛媛大学の井口梓さん、それに地元代表として私が登壇し、邑都計画研究所の前田さんがコーディネーターを務めました。時間が押し気味で討論は僅か1時間弱なので、それぞれ深い話は出来ませんでしたが、まあそれなりに話せ、私たちのメッセージは伝わったのではないかと思いました。
終了後はピザ釜工房に会場を写し交流会が持たれました。私はは家からの電話が直前になって入り、急遽帰る羽目になって交流に参加することは出来ませんでしたが、矢野憲子さんに手づくりの米煎餅までいただき、余韻を残してしまいました。
今回の公開シンポジウムは中間発表なので、今後の発展が期待されますが、行き掛かり上最後まで仕上がりを見届けるため、忙しい寸暇を惜しんで今後もワークショップには参加したいと思っています。
「学校を 使って再三 会議する これもビジネス 学校開放」
「三時間 三分割し それぞれに 時間足りなく 尻切れトンボ」
「ピザ工房 連日満員 盛況で これもビジネス お金が落ちる」
「サイコーを 最高・再興 再考と 語呂を合わせる さ・・あ・い・こ・うかな」