人間牧場

早朝畑に出て水やりをする私
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〇半袖から長袖に替わった朝
 
 昨日の夜は、親類の漁師さんから貰った3箱の魚の処分に手間取りました。特に1箱の鱧は腕首小ほどの型も良く最高でしたが、20本もの鱧を裁き骨切りをするのは容易なことではないのです。鱧はお裾分けしようにもできない難点があって、結局のところ私が全て調理しなければならず、多少いぶかしい点もありますが、最近は随分馴れて肯定的に料理をしています。
 今は大相撲秋場所が始まっていて、夕方5時頃になると孫と私のチャンネル争いが始まります。結局の所私が勝つのですが、昨日はその大相撲をテレビで見ることもできず、終ったのは7時過ぎでした。したがって家庭菜園の水やりも出来ずじまいでした。
 
 昨夜はそのことが気になっていて、朝起きてブログを1本書いた時点で、着替えて外に出ようとしました。今朝は穏やかな天気でしたが朝は初秋特有の少し肌寒さを感じたので、6月から2ヵ月半も続いた半袖を長袖にしたのです。考えてみれば私の住む四国・愛媛県・伊予市・双海町・灘町での暮らしは、温暖な瀬戸内海気候といいながら、半袖で過ごせるのは長くても3ヶ月ほどで、後の9ヶ月は長袖での生活なのです。あせって長袖を着なくても、これから9ヶ月も長袖の暮らしが続くのだからと、妻に笑われました。
 リタイアしてから戸外での作業が多くなった私ですが、作業する時はもっぱら長袖のシャツを着ます。それでも今年の夏は顔も手も真っ黒に日焼けして、いつになったら元の色白な美男子に戻るのでしょうか(笑い)。
 
 この一週間ほどは、連日30度を越す猛暑が続いています。そのため折角蒔いた家庭菜園の野菜の種も芽が出ないと、近所の人は嘆いていますが、わが家庭菜園には庭の隅に掘ってある井戸から配水パイプ引かれ、水をやれるようにしているため、この1週間毎日夕方水やりを欠かさずしています。お陰さまで春菊とホウレンソウ、秋ジャガを除けば大根類は殆んどが可愛らしい貝割れのような芽を出しています。所々芽吹いていないのは野鳥の食害だと思われますが、気にするほどでもないので追い蒔きもせず成長を見守っています。
 目にはさやかに見えませんが、秋はもうそこまでやって来ています。
 
  「半袖を 長袖に替え 外に出る これから長い 長袖暮らし」
  「貝割れの ような大根 芽を出して 涼しげジョロの 水を貰いぬ」
  「雨降らぬ 故に芽が出ぬ 嘆く人 わが家ばかりは 心配他所に」
  「自画像を 見ながら顔の 日焼け知る 美白イケメン 間もなく披露目」
 
 
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