shin-1さんの日記

○これはいかん。最近歩くことが少なくなりました

 毎日忙しく過し、その忙しさを出来るだけ時間的に縮めようと車に乗って要件を済ませてしまったり、椅子や畳に座ってテレビ、パソコンに向かって座って過し、私はいつの間にか歩く足を持っていながら、歩くことを忘れてしまっているのです。私たちの歩く目安は健康を維持するためを思えば一日一万歩だそうですが、一万歩などは余程努力しないと時には千歩や二千歩で終わる事だってしばしばあるのです。

 私の携帯電話は俗に言う高齢者向きの機能の少ないものですが、私にとってはこの少ない機能でも使いこなせず持て余し気味です。その機能の中に何故か万歩計機能があって、それが毎日記録されるようになっているのです。これも私の大まかな目安なのですが、その万歩計機能を一週間くらいにごとにチェックし、少ない週は少し暇があると歩いて歩数を補正するようにしているのです。


 昨日もそのことが気になって万歩計を確認すると、雨の日が続いたり原稿書きで部屋に閉じこもっていたりしたため、歩数不足が目立ちました。そこで夕食前に裏山の山道を歩くことにしました。昨日までの雨で山道はしっとりしていました。また昨日は強風波浪注意報が発令されて、この時期には珍しい北東の冷たい風が吹き、その風が顔や手足の温度を奪い、かなり冷たく感じました。それでも急峻な山道を少し急ぎ足で歩くと、体がポカポカして、10分も歩くと少し汗ばむほど温かくなってきました。それでも万歩計は伸びないので少し遠いと思うところまで足を伸ばしました。お陰さまで万歩計は1万3千歩を記録することが出来大満足でした。

 家に帰ると仕事から帰った妻が食事の用意を終えていました。昨晩は鳥取赤崎の友人である中井さんからいただいた手作りトマトケチャップを利用したスパゲッティや、北海道から送られてきたキタアカリという黄色いジャガイモの塩茹でなどに加え、焼き魚やブロッコリーなどが食卓に並び、さしたご馳走ではないものの私にとっては大いに満足の行く食事でした。

 散歩がてらのウォーキングで汗をかいた後の食事は空腹ゆえに美味しく感じました。最近は出来るだけ「間食はしない」「夕食門限は9時まで」を守っているため食欲も旺盛で、それでいて体重も維持しているのです。酒タバコもも飲まず、ましてや肉や甘いものも食べない私にとって感触と食事門限は、十分過ぎるほどの健康管理なのです。これにウォーキングが加われば鬼に金棒かも知れません。

 昨夕の少し多目のウォーキングが功を奏したのか、昨晩は熟睡することが出来ました。健康維持は入力と出力のバランスです。飲食を入力すればそれに見合った運動による出力をしなければ体に蓄積することは当然のことです。これからもそのバランスに気をつけて、あること言う人間の基本をもう一度かみ締めて暮らしたいと思っています。


  「携帯の 万歩計見る こりゃいかん 歩く歩数の 記録びっくり」

  「一歩前 一歩余分に もう一歩 万歩計見て さらに一歩と」

  「そういえば 椅子と車が 多過ぎる 基本は歩く 肝に銘じて」

  「歩いた日 腹空き食事 美味しくて 熟睡目覚め すっきり元気」  

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