○孫はまるで湯たんぽです。
昨晩は久しぶりに泊まりにやって来た孫尚樹を抱えて二人で同じ布団に寝ました。「寝るのは男同士」などと威張って床に就きましたが、松山からわが家までずっと車の中で寝ていたためか、あるいは一人で小さな旅に出たための興奮か、布団に入っても中々寝付かれないようで、結局は9時半に布団に入ったものの1時間も眠ることが出来ず、仕事が残っている私は妻にバトンタッチをしました。祖母と母は違うものの同じようなもので安心したのか、すぐに深い眠りに入ったようです。
私も仕事を終え孫の布団に入って妻と三人川の字になって寝ました。これが年齢の差とでもいうのでしょうか。妻や私は寒いこの時期なので時間が経てば経つほど布団の下を目指して潜り込むのに、孫は上へ上へと上がって行くのです。私はその都度孫を布団の中へ引きずり込み、風を引かないように気をつけるのですが、やはり体が燃えるのか、気がつけば手足も体も布団を跳ね除けて冷たくなるような雰囲気でした。
お陰で昨晩私は浅い眠りに終始して、今朝も毎日と同じように朝4時に起床したものの、少し寝不足模様のようです。でも孫はまるで湯たんぽのようでとても温かく眠ることが出来ました。
今日は妻が仕事なので一日中私が孫の子守をします。塾生の浜田さんが人間牧場へボランティア活動にやって来るので、孫を連れて掃除に行こうと思っていますが、寝る前そのことを孫に告げると、「男の約束」などと覚えたての日本語で喋ってくれました。
2歳の孫は来年度から娘が復職するため幼稚園に通う予定です。オムツも取れ、言葉も随分はっきりしてきたので安心して集団生活に送り出せそうです。入園するまでの2月・3月は間もなく暖かくなるでしょうから、暇を見つけて連れ出し、人間牧場の自然に触れさせてやりたいと思っています。
「孫上へ 俺らロートル 下下へ 布団はみ出す 孫と添い寝す」
「湯たんぽを 抱いているよう 孫と寝る これが幸せ 言うのでしょうか」
「ヤッターマン なった気取りの 孫相手 俺は怪獣 負けたふりする」
「今日だけは 怪我させないで 妻が言う 分かった分かった 同調言葉」