shin-1さんの日記

○佐賀県を目指して

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(天気は絶好調ながら波の高い豊予海峡をフェリーで渡る。四国最西端佐田岬)

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(豊予海峡の真ん中にある高島)
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(佐賀関半島佐賀関のシンボルの高い煙突)

 昨日は朝9時半ごろ、えひめ地域政策研究センターの松本さんに自宅まで迎えに来てもらい、皆さんと一緒に佐賀県へ行くためフェリー乗り場である八幡浜へ向かいました。佐賀県へ行くのは広島に出て新幹線と特急かもめを乗り継いで行くルートと、松山から深夜便フェリーで小倉に出て新幹線と特急かもめで行くルートがありますが、愛媛県からの参加者が多いため、八幡浜~大分県臼杵までフェリーで行き、そこから貸し切りバスで北九州を突っ切り、佐賀県へ入るルートを選びました。昨日は風と波が強かったものの冬晴れの好天に恵まれ、う臼杵から高速道路に乗り、別府や湯布院などの名だたる観光地には目もくれず、約3時間走って目的地の佐賀市へ午後5時きっかりに到着しました。

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(高速道路サービスエリアの朝倉水車をイメージした版画風のモニュメント)

 年中旅を続ける私にとって、このルートも佐賀県も馴染みの路線や地域なので、初めて訪れる他の人のように別に緊張することもなく、フェリーもバスもうとうと昼寝をしながらの長閑な旅となりました。途中三連水車で有名な朝倉のサービスエリアでトイレ休憩をしましたが、最近は平成の大合併で市町村の名前が変化していて、雛飾りの吉井や私の町に度々訪ねてきた浮羽などの名前を懐かしく車窓の看板に見つけましたが、世の中も随分変わったなあというのが正直な感想です。


 バスは佐賀駅北口に到着しました。それぞれ別の宿舎なのですが、私たちの一団は南口駅前にあるルートインという全国チェーンのビジネスホテルです。同泊は言葉のイントネーションからして次年度開催が予定されている青森県の方々ではないかと想像しながら、夜6時から近くのホテルで前夜祭があるので、急いで荷物を整理して歩いて出かけました。

 佐賀県といえばバルーンといわれるほどバルーンが有名で、広大な佐賀平野を悠然と飛ぶバルーンも一度は見てみたいと思っています。駅前通りの雰囲気はゆったりしていて、穏やかな県民性を感じました。

 4~5年前観光の仕事で佐賀県へ来たことがありますが、私の記憶はあいまいで、確か街中の駅から遠くない場所に川を生かしたストリートの素敵な場所があったことだけはしっかり覚えているのです。朝の散歩でもと思っていましたが、見逃してしまいました。


  「海峡を 渡って隣の 九州へ うたかた夢に 終る大橋」

  「煙突の 見える辺りに 友ありて どこか懐かし 遠望パチリ」

  「何年か ぶりに佐賀県 来たものの 記憶薄れて どこがどこだか」

  「北国の 方言らしく なるほどと 納得しつつ 盗み聞きする」

 

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