人間牧場

〇第6回地域教育実践交流集会

 11月30日と12月1日の2日間の日程で行なわれた、第6回地域教育実践交流集会の第1日目は、北九州市へ出張していたため、歓迎ワークショップや13分散会への出席は叶いませんでしたが、19時からの交流会には間に合いました。聞けば参加者は180人ほどにもなり、夜の交流会も100人近くの参加があったようです。交流の家のレストランで開いた懇親会は、美味しい沢山の料理が食べきれないほど並んでいました。私はこの日朝飯と昼飯を食べ損なって、腹ペコで交流の家に辿り着いたため、とりあえず船盛刺身を食べ、野菜サラダや隣近所の席の女性が注ぎ分けて持って来てくれる、おでん等に舌鼓を打ちました。

 中には1年ぶりの再会の人も沢山いるので、酒の飲めない私は多少戸惑いながらも名刺交換や近況報告、世間話に花を咲かせました。特に島根県からやって来た大畑伸幸校長先生とは旧知の間柄なので、その後の取り巻き人間の消息を聞きながら過ごしました。
 やがて恒例のチャリティーオークションになると、交流会の司会で大いに盛り上げてくれた西山博さんと武智理恵さんからマイクを受け取り、私と松本さん、浜田さんの年輪塾トリオでオークションを始めました。酒の力を借り、皆さんが持ち寄ってくれた酒やお菓子、焼き物、お土産類を片っ端からセリにかけました。これは私の得意中の得意な分野なので、辺り構わず売りさばき、お金を集めた松本さんの話によると5万7千円も売り上げがあったというのですから驚きです。

 

松本さんがface bookに投稿したインタビューダイアローグの写真
松本さんがface bookに投稿したインタビューダイアローグの写真
進行役の私と吉見香奈子さん
進行役の私と吉見香奈子さん

 その夜は会場を和室に移した二次会も大いに盛り上がり、12時近くまで飲んでいたようですが、私はこの二日間の旅の疲れもあるし、明くる日の出番もあるので、11時前に自分の部屋に引き上げ、風呂に入って12時に床に就きました。
 昨日の朝はいつものように午前4時に目が覚めましたが、パソコンもないのでブログを書くこともできず、とりあえず日課のハガキを3枚書いて、持参していた童門冬二著中江藤樹を朝読しました。今頃は朝のあけるのが遅く、6時過ぎに少し明るくなり始めましたが、大洲地方特有の濃い霧が立ちこめ、霧雨も降っていました。午前7時に朝の集いに出て早めに食事を済ませ、午前8時からミーティングルームでインタビューダイアローグの打ち合わせをしました。僅か5分の打ち合わせは、一人1回3分以内の発言に押えることだけ登壇者4人に頼みました。

 やがて讃岐先生の開会のあいさつに続き、私と吉見香奈子さんが進行役となり、島根の大畑さん、大分の縄田さん、高知県の池田さん、愛媛県の今井さんを相手に、時には優しく、時にはどぎつく、時には笑いながらインタビューをしました。私と吉見さんの相性も打ち合わせをしていない割には上手く行き、また4人の登壇者にはとてもいい話をしていただきました。「私たちみんな子どもでつながっている」というテーマによくアプローチできたように思います。
 北九州市からトンボ帰りし、交流集会で大切なインタビューダイアローグの進行役までこなす八面六腑の忙しさも、69歳の私には少々きつい日程でしたが、疲れも感じず何とか無事役割を終えました。さあまた次のプログラムが待っています。早速今日は明日の仕込を始めましょうか。

 

  「69 年齢なれど まだ元気 前向き生きる パワー全開」

  「インタビュー ダイアローグも 完璧に 98点 及第点か?」

  「これ何ぼ マイク片手に 競り市を 年輪塾が セリ市仕切る」

  「目を丸く するほど多忙 極めてる 無理は出来ぬが ムリせにゃ出来ぬ」

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