shin-1さんの日記

○孫と一緒の休日を楽しむ

 娘やモスこの家を訪問する度に成長している姿を目の当たりにして目を細めるのですが、これまで孫の代名詞のように私の相棒を努めてきた孫朋樹が一年生になったため、そろそろ他の孫とも遊んでやらねばと思っています。息子の次男はやっと寝返りが打てるようになりまだまだですが、娘の次男と息子の長男は2歳になって片言の日本語が喋れるようになったので、仕草にせよ何かと可愛い感じがします。近頃は私がおじいちゃんだと分って安心するのか、帰るときは二人とも「おじいちゃんと一緒に行きた~い」と泣くのです。その都度「今度」と納得させていました。それでも「今度今度」と嘘ばかりついているので、思い切って二人を寄るだけ別々に預かることにしました。とりあえず孫尚樹を預かることにして出かけて行きました。孫は待っていたかのように母親が用意した大きな荷物を持って車に乗り込みました。チャイルドシートを後部座席にセットしていよいよ出発です。見送りに来た娘などそっちのけで「バイバイ」です。

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 車の運転をしながら後部座席に座った孫の姿をバックミラーで確認し、会話をしながら走りました。もうこの年齢になるとお兄ちゃんの言動が乗り移っていて、マクドナルドでハッピーセットを食べたいと片言で言うのです。松前のドライブスルーに立ち寄り二人で420円のハンバーガーセットを購入し、店内で食べさせました。量が多いので私が手助けしましたが、満足の手愛でおまけにいただいたチビまるこちゃんのおもちゃを、「家に帰ってから」と約束して持たせ、歌を歌いながら双海町へ帰ってきました。

 双海町へ来ると決まったように遊びに行く場所はふたみシーサイド公園です。これまでは孫朋樹が腰ぎんちゃくでしたが、尚樹を連れた姿にじゃこ天のおばちゃんや特産品センターのおばちゃんたちも気軽の声をかけてくれ、特産品センターではソフトクリームをご馳走になったり、池の鯉に餌をやる餌までいただき、もう孫尚樹は乗り乗りの上機嫌でした。

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 やがてお腹も満腹なので少し運動をさせようと砂浜に降り、引き潮で引いた広い広い砂浜をキャンバスにして、拾った竹で色々な絵を書いて楽しみました。私が恐竜や漫画を描くと大喜びで、自分も意味不明の文字や絵を書いて、「これはお魚」などとお喋りをしていました。シーサイド公園で約1時間過ごした後家に帰りましたが、「おしっこ」も「ウンコ」も言えるようになっておむつも取れ一安心です。

 妻と三人で夕食を食べたりテレビを見たり、またお風呂に入ったりしながら9時過ぎには私と一緒の床に入って寝ました。私も孫の守で疲れていたのかついウトウトして、11時過ぎまで一緒に眠ってしまいました。孫はいいものです。今度は息子の長男希心の番です。近いうち連れ出して遊んでやろうと思っています。私と同じように孫たちもただ今サンデー毎日ですから・・・・。

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  「相棒が 変わった孫を 連れ出して 半日遊ぶ 秋のふるさと」

  「孫と俺 同じサンデー 毎日だ 楽しく遊び 二人満足」

  「じいシッコ 右往左往し トイレ入る 孫のお守りに 少し疲れて」

  「砂浜を キャンバス見立て 絵を描く 意味の分らぬ 孫の文字絵」  

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○朝フル合唱隊の練習に参加しました

 「朝フル合唱隊」なんて聞きなれない名前の合唱隊が、私の身の回りにいつの間にかできて、楽譜も読めない私もいつの間にか引っ張り込まれ、私の得意としない音楽の分野で、こともあろうかハーモニカながら、楽器で合唱隊の伴奏を担当することになりました。何日か前その震源地と目される年輪塾塾頭の清水さんからCDと楽譜が送られてきました。CDはパソコンで呼び出しスピーカーの音を出すようにセットして聞いたのですが、課題曲である「みかんの花咲く丘」はハーモニカで吹けるし歌も知っていますが、「私の子どもたちへ」という曲は初めて聞くので、どこからどのように始めたらいいのかまさに暗中模索といったお手上げの状態でした。

 一週間後に練習をするからそれまでに吹けるようにと、期限を決められても県外への出張などもあって練習することもできず、結果的にはその日ともう一回練習しただけで10月19日の練習日はあっという間にやってきたのです。

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 練習場は、楽器や声が夜のことゆえ人様の迷惑のかからないような場所をということで、わが家の隅にある煙会所と決められ、6時半の集合時間に遠いところは香川県と高知県と愛媛県の県境に位置する四国中央市新宮に住んでいる大西さんなど、物好きな10人ほどが集まりました。ご飯を食べると声が出ないという清水さんの言葉を信じて、それぞれが弁当持参しているのに、夕食も食べずいきなり練習を始めました。伴奏を担当する清水さんと大西さんは一見高そうに見えるギターを取り出してセットに余念がありません。私はハーモニカだけなのでセットする必要もなく、勝手に課題曲を吹いてみましたが、3日前から吹いていないので頓珍漢な音が出て手厳しい指導に遭いました。

 他の6人は浜田さんが指揮者になり、清水さんの指導で発声練習などを繰り返していました。隣近所が遠い位置にあるわが家の、しかも離れですから隣への心配は直ぐ横の親父の隠居くらいなものですが、幸せなことに親父は92歳で耳が遠いので、みんなの声や楽器の音は蚊帳の外の出来事なのです。耳が遠いことが幸いするなんて聞いたことのない良い環境での練習となりました。

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 何度か練習をして、2時間ほどで切り上げました。要はこれ以上練習しても上達しないと清水さんは思ったのでしょう。練習の途中で妻が温かいお茶を差し入れてくれましたが、妻はロートルな私や鎌田さん、大河内さんを見て(失礼)、私と同じ65歳の年齢な高齢者なので、「私の主人もいよいよ新興宗教のご詠歌に心酔したのではないか?と、見紛う光景に思わず噴き出しそうになったと、後で笑いながら述懐していました。

 その後持ち寄った大河内さんのいなり寿司、鎌田さんの梅干しなど、弁当を広げて少しの時間話しこみました。他の人は別として合唱隊など後にも先にも参加したことのない私は、友人の玉井さんがコーラス部に入り口パクしている話しを聞いて、いつも笑っていましたが、いざ自分がやってみるとこれが案外癖になりそうなのです。私はハーモニカなので自慢の美声は封印していますが、思いつきで5年前に始めたハーモニカがこんな所で生かされるなんて思ってもみませんでした。私はハーモニカを吹き始めて気がついたことは音楽は楽しいということです。「音を楽しむ」と書いて音楽という意味が少し分りました。楽譜は共通の約束事ですから勉強して楽譜が読めるようになりたいとも思いました。まあ65歳の手習いですし、そのことを言い訳にはしたくありませんが、余り肩ひじ張らず少しだけ音楽を楽しみたいと思っています。本番は11月7日なのです。


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  「いつの間に 合唱隊に 入隊し 得意楽器で 伴奏してる」

  「これまでは 独奏気まま ハーモニカ 今度は人の 声に合わせて」

  「この歳に なって合唱 するなんて 思わず吹き出す 含み笑いで」

  「これは何 まるでご詠歌 集団か? 見紛う妻も 笑いを止めて」 

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