人間牧場

〇気になるコロナ禍の行方

 日本の中心東京では、新型コロナウイルスの第二波と思えるように、この1週間は連日感染者が100人を超えていて、遠く離れた四国愛媛県に住んでいますが、都道府県を越えた国民の移動が活発になってきただけに、息をひそめるような形で心配しながら暮らしています。

知恵を出し合っている執行部会

 第一線を退いているので、オンラインで仕事をする必要もない私のような田舎者には余りピンときませんが、新型コロナ禍で国内の働き方がこの半年ほどでビックリするほど変化しいるようで、出勤しなくても自宅で仕事が出来るという考えられない働き方が、今後日本の経済にどう影響するのか?、まだ未知数の部分が多いものの、人の顔や姿を直接見ることもなく画面で見ながら仕事をこなせる社会は、やはり異常としか言いようがありません。

 それでも手をこまねいてないもせずに生きる後ろめたさもあって、私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめでは、毎年年末に300人規模で開いている交流集会を、オンラインで開催すべく準備を進めています。世の中にはこんな時代に力を発揮できるパソコンの得意な人が、メンバーの中に何人もいて、チンプンカンプンな私たちを巻き込んで、想像以上のスピードで全容が見えるようになってきました。

 一昨日の土曜日、松山の喫茶店に執行部が集まり、進捗状況を確認したり今後の作戦を練る打ち合わせ会議を行いました。お飾りのような代表とは名ばかりのロートルな私には、まだ飲み込めないことが多いのですが、枯れ木も山の賑わいが如く足繁く出席して、足手まといにだけはならぬようにしたいと思っています。

「コロナ禍で 働き方が 一変し 改革どころか 自宅で仕事」

「世の中の 流れ見てると 1年後 人はリストラ オフィスも不要」

「人間の 存在そのもの 問われてる これでいいのか 思いはするが」

「このままじゃ 私の葬式 オンライン 和尚の引導 テレビ画面で」

 

 

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