人間牧場

〇マスクに慣れない私

 新型コロナの影響で、今やマスクと手指消毒は日本人の常識となっています。特にスーパーやデパートなど不特定多数の人が行き交う場所では、マスクをしていない人を探すのが難しほどで、先日もうっかりマスクを忘れてスーパーに入り、誰もがマスクをつけているのを見てはたとマスクをしていないことに気づき、していない後ろめたさもあって、急いでマスク売り場へ走って買い求めるという慌てぶりでした。

マスクの苦手な私

 私は田舎派なのでサングラスとかマスクが大嫌いで、特にマスクをつけると戸外で農作業をしたりするため息苦しく、家にいる時は殆どマスクをつけることはありませんが、孫たちは学校で習慣づけられているため家庭でも、母親の縫った手作りのマスクを日常的に使っています。新型コロナの第一波が終息し、移動や営業自粛が解除されていますが、東京ではこの2~3日1日の感染者が100人を超すなど、第2波の兆候があるようで、好きか嫌いかなど言ってはおれないようです。

 最近自粛解除で色々な人に出会う機会が増えてきました。地域づくりに長年関わって来たゆえ、人の顔と名前を覚えるのは得意な方でしたが、最近はマスクをしているため、名前を言われてもマスクを外さないと顔と名前が一致せず、記憶の回路を必死に探し、失礼ながらやっと相手を思い出す有様です。「目は口ほどにものを言う」という諺がありますが、口元を隠すと、相手の言う言葉や表情が伝わりにくいようです。早く新型コロナが終息し、素顔でコミュニケーションが取れるようなな世の中になって欲しいものです。

「マスクつけ 手指消毒を することは 今や日本の 常識なりぬ」

「大嫌い そんなわがまま 許さない マスクを忘れ 白い目見られ」

「顔名前 マスクしていて 一致せず 記憶装置が 空回りする」

「一日も 早くコロナが 終息し マスクせずとも 構わぬ社会に」

 

[ この記事をシェアする ]