人間牧場

〇同居と活力

 先日道後の文教会館で開かれた社会教育実践交流集会ゴングの会で、久しぶりに伊方町岬平磯に住んでいる浅野さんに出会いました。浅野さんとは彼が国立大洲青少年交流の家に勤務していた頃知り合い、意気投合してその後もあれこれ交流を続けていますが、現職は三崎中学校の先生です。私の住んでいる所が田舎なら、浅野先生が住んでいる平磯は失礼ながらド・田舎だといつも笑って話しますが、まあ五十歩百歩、どちらともいえない目糞鼻糞のドド・田舎ですが、私も浅野さんもその田舎に満足し、むしろ田舎暮らしを楽しんだり、見せびらかせて生きているのです。弟さんとともに古い民家を使い、喜久家プロジェクトと称して、外国人を呼び込む国際交流はとても有名で、私の人間牧場など足元にも及ばない、立派な成果を上げています。この日は酒が出る集会だったので、集会が終ればにぎたつ会館へ泊まるのだと言っていましたが、一泊二日をかけて来る熱意にはいつもながら感心するばかりです。

 浅野さんと最近の暮らしについて立ち話をしました。浅野さんも私も双方のブログを、毎日のように読んでいるので、会話をしなくてもそれなりのことは知っているつもりですが、やはり裏話が聞きたいのです。浅野さんは「息子さん家族との同居は楽しそうですね!!」と切り出しました。「はい楽しいですよ」と言いながら、はてさて同居を始めて2年が経った息子家族との同居はどうなんだろうと、聞かれるままに頭の中で話をまとめてみました。
 朝起きると直ぐに「お早う」とわが書斎にやって来る孫、手をつないで保育園に一緒に送って行く孫、夕方には一緒に風呂に入る孫、泣き笑いが聴こえる孫など、今では孫の存在はわが家の活気の源のようです。若嫁の優しい笑顔や会話も嬉しく、心配した妻と若嫁の確執もなく同一屋根の下のお隣さんとして、楽しい近所づきあいが続いています。

風を受けて回る今朝の風車

風を受けて回る今朝の風車

 松山で建築関係の仕事をしている息子は、仕事の帰りが遅く毎日殆ど顔を合わせることはありませんが、親子の関係はとても良好で、蜂蜜の精製も共通の趣味だし、アウトドアー派なので、パソコンの指導とともに何かにつけて相談をしながら、日々を暮らしています。
 浅野さんのとの会話でふと気がついたのですが、息子家族が同居によって私にくれたものはやはり「夢」のような気がするのです。家をリフォームするのに、それ相当な資金は要りましたが、息子の発案でリフォームした台所やトイレ等の水周り改修は、日々の暮らしの格を上げて快適にしてくれました。また車庫の上に置かれた息子の趣味で始めている、ソーラーパネル発電や風力発電風車は、私のこれまでの暮らしになかった、未来への夢のようなものを感じさせてくれるのです。今朝も折からの夏の到来を告げる南西の風で、私の書斎の窓越しに見える風車が、時折ブンブンと回っていて、まるで私の心に新エネルギーを充電してくれているよな気持ちになっています。「老いを感ずる暇があったら未来を探せ」とは、今朝感じた私の偽らざる心境です。「浅野さんともまた出会いたい!!」、先日の出会いや会話を思い出しながら迎えた朝でした。

 

 

  「同居して 何が変わった? 問われたら 夢ができた!!と 即座に答え」

  「老いの身は 後ろ向きする ことばかり 暇があったら 未来を探せ」

  「ブンブンと 風受け回る 風車見て 新エネルギー 俺の心に」

  「何したい 何が出来ると 自問する 何でもいいや 何でもやろう」

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