人間牧場

〇年輪塾学習会の後の宿泊交流会(その4)

 私たちは土佐清水市中央公民館での学習会を終え、宿泊交流会の会場となっている四万十市西土佐を目指して、それぞれの交通手段で出発しました。私たち一行はカーナビに道案内を頼んだため、その後国道とは名のみの、とんでもない九十九折続く山道を走ることになりました。四万十の下流域中村から中流域の江川崎までは、何度も通り熟知しているはずなのに大失態で、交流会の始まる午後6時になっても私たちの車だけが到着せず、皆さんに心配をかけてしまいました。

 四万十市に隣接する四万十町の十和を経由して午後6時10分に、会場となるヘルスセンターに到着すると、既に酒盛りが始まっていました。テーブルの上には中脇裕美さんが和田修三さんに頼まれて作ったという、土佐流皿鉢料理が沢山並んでいました。極太の鮎塩焼きや山菜野菜の天ぷら、イタドリの和え物、野菜サラダ、そうめんなどどの味も超逸品で、酒を飲まない私はもっぱら食事に専念し満腹となりました。地元の地域おこし協力隊の三木さんや中脇裕美さんも加わり、お国自慢も飛び出して賑やかな交流会が、高知らしく延々と続きました。途中馬路っくクラブの木下さんがリクエストに応えてマジックを披露、酒の勢いも借りて最高に盛り上がりました。

四万十川はどこへ・・・

四万十川はどこへ・・・?

四万十川はどこから・・・?

四万十川はどこから・・・?

 私は寄る年波もあり早々自室に引き上げ風呂に入った後、テレビを見たり本を読んだりしなが、西土佐の夜長を楽しみました。同室の松本さんが帰ったのは11時ころでしたが、電気を消し疲れたいびきをかきながら眠りにつきました。
 明くる日はいつものように朝4時に目が覚めましたが、身支度を整え外が明るくなった5時頃に宿舎を出て散歩に行きました。四万十川に架かる西土佐大橋を渡り役場付近まで行って歩いて引き返し、カヌー館周辺の公園を一人でのんびり散策していると、散歩している見知らぬおばちゃんから、「もしや愛媛県双海町の若松さんじゃあないですか?」といきなり声を掛けられ、びっくりしました。聞けば西土佐の集会所や文化ホールで私の講演を2~3度聞いたことがあるというのですから驚きです。立ち話をして再び歩き始めましたが、朝の約一時間余りの散歩で万歩計は1万歩近くになっていました。

川岸に見える星羅四万十周辺

川岸に見える星羅四万十周辺

 みんなで朝食を取った後解散し、それぞれのふるさとを目指しましたが、天気予報どおり西土佐を出る頃から雨が降り始め、三間の道の駅を経由して伊予農協へ妻に迎えに来てもらった頃には、少し強い雨になっていました。松本さんの車にカメラを忘れ、いつものようにお粗末な結末となり、松本さんの奥さんの実家で心春ちゃんと再会できた幸運にも恵まれ、今回の二日間の旅を締めくくりました。

 今回は新しい出会いは少なかったものの、仲間との交流が深くなり、ジョン万次郎にもまた一歩近づきました。出会いや小さな旅は日ごろの疲れを癒し、新しい活力を与えてくれます。さあ次はどこを目指しましょうか。

カヌー館周辺の案内マップ

カヌー館周辺の案内マップ

「西土佐の 夜を挟んだ2日間 出会い重ねて 楽しからずや」

「風誘う 風に誘われ 風になる 一万歩き 心爽やか」

「散歩する 見知らぬ人が 声かける いやはや驚き こんな所で」

「振り出した 雨もまたよし2日間 次にはとんな 出会い待ってる」

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