人間牧場

〇四年ぶりの耕運機再始動

 人間牧場の農場に、サツマイモのつるを植える季節が今年もやって来ました。10日後には子どもたちがやって来るので、何かと準備をしていますが、一番の仕事は畑の中耕です。これまでは担当者だった木曽さんや松原さんが、自分の耕運機を持参して中耕してくれていましたが、二人とも他部署に異動したため思うに任せず、結局は前任の松原さんに無理を言って、先週の金曜日に中耕する予定でしたが、あいにく雨に見舞われ中止となりました。代替日を探すものの相手や私の予定もあり、結局別の方法を考えることになりました。
 人を当てにし過ぎると多少もやもやが募ります。そこで考えたのが古い耕運機の再始動です。人間牧場の倉庫には古い耕運機が眠っています。私の友人で大洲市田処に住む亀本幸三さんが人間牧場用にタダでくれたものですが、最初は巧く始動していたものの故障で動かなくなっていました。亀本さんにそのことを告げると、早速持ち帰って修理をしてくれ動くようになっていたのですが、今度はガソリンが漏れ始め、こに4年間使わずに倉庫に眠ったままでした。

四年ぶりに始動した耕運機と中耕した畑

四年ぶりに始動した耕運機と中耕した畑

 昨日は草を刈ったり宮領先生とのトラブルで作業手順が狂ったため、倉庫の耕運機の修理を思い立ち、引っ張り出してパッキンに水道工事用のシールを巻いて応急の修理をしたところ、何とか油漏れは収まりましたが、素人の修理ゆえ動くかどうかは心配でした。5~6回始動の紐を引っ張ると、四年ぶりにエンジンの軽やかな音が蘇りました。
 さてこの耕運機を急な斜面からどのようにして下の農場まで降ろすか、たった一人の力では不可能なようにも思いました。ふと私の友人で大洲市長浜町豊茂に住んでいた菊地邦求さんが、二年前耕運機の下敷きになって亡くなったことが頭を過ぎりました。菊地さんの二の舞になっては大変と、倉庫からロープを取り出し、安全策を講じながら慎重に畑まで無事降ろすことができました。思いついたついでに、試運転のつもりで中耕を始めましたが、中々の出来栄えに嬉しくなりました。

 中耕した畑は赤土で芋の作付けには最適ですが、中耕の度に多少石が出てきます。それらの石を丹念に拾い上げました。耕運機の作業も炎天下なので麦藁帽子を被っていても久しぶりに大汗をかいてしまいました。一通りの中耕を終えたところで担当の赤石公民館主事さんに電話を入れました。赤石さんは昨日休みを取って人間ドックに行っていましたが連絡がつき、今日は耕運機の手配をしなくてもいいと伝えました。
 今日は予定通り中耕した畑、にビニールのマルチをかける作業をする予定です。親父の調子が少し悪く気にかかっていますが、何とか作業を進めたいと思っています。
 晴耕雨読とでも言うのでしょうか。最近は天気がいいことを理由に寸暇を惜しんで人間牧場へ出かけ、農作業に汗を流しています。昨日は中耕作業が一段落した余勢を借りて、梅林の下草を刈りました。そこには立派なフキも沢山生えていて、摘み取ってじゃこ天のおばちゃんたちに、帰る途中立ち寄りお裾分けをしてあげ、大層喜ばれました。気温が急上昇したため人間牧場界隈には既に薮蚊が出始めました。そろそろ蚊取り線香にお役にも立って貰わねばと思っています。そうそう、4日前空き家だった蜜蜂の巣箱一つに入居が確認されました。これで人間牧場の巣箱は、6つ全てに入居したようでホクホクです。家の裏の巣箱は2つしか入居せず、少し心配ですが・・・。

  「四年ぶり エンジン始動 耕運機 何とか中耕 間に合いました」

  「大汗を かいて晴耕 力こぶ 人に頼らず 何とかできた」

  「油漏れ 応急修理で 止まったが やはり中古 私と同じ」

  「薮蚊出て 体の周り うろうろと 蚊取り線香 そろそろ準備」

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