人間牧場

〇イノシシ除け用と菜園用の竹切り

 昨日は急な思いつきで、午後3時から県道といいながら細い山道を通って、唐崎の上にある妹の家が所有する、竹薮へ竹切りに出かけました。竹薮までの道沿いにはかつて私が若かった頃、花いっぱい運動で植えた桜が、今では大きくなって緑陰をつくっていました。また沿道には土留めのために植えたと思われるニセアカシアの木に、沢山の白い房状の花が咲き誇り、今が見ごろとばかりに甘い香りを漂わせ、蜂類が羽音を立てながら盛んに蜜を吸っていました。
 軽四トラックで竹薮に到着すると、路側に車を止めて早速真竹の竹薮に入り、腕首ほどの頃合な竹を見繕い、鋸で切り倒し下の道まで落下させました。まず竹の枝を鎌で落とし、2m50cm程度の長さに切り揃えました。これは人間牧場の芋畑のイノシシ防護のために、魚網を吊り下げる支柱として利用する予定なので、20本ばかり確保しました。

イノシシ用と菜園用に切り出した竹

イノシシ用と菜園用に切り出した竹

 竹の芯は2m50cm程度に切り、枝を残して剪定バサミで葉っぱを切り落とすのです。これはわが家の家庭菜園の野菜用に活用する予定です。そうこうしていると、唐崎の人が上から竹を積んで降りて来て、「珍しい人に会った。何をしているの?」と話しかけ、手を休めてイノシシの防護策に使う話をしました。この人は私より2歳年上のようで、「久しぶりに会ったが、今も講演に出かけているのか。口だけで金儲けができるあんたが羨ましい」などと、冷やかし半分の会話を重ねて、下って行きました。
 急がないと日が暮れると作業の手を進めていると、今度は立派な車に乗った方が上がって来て、「何をしているのですか?」と尋ねられました。「イノシシの防護柵に使う竹を切っている」と答えると、「ご苦労様」と言って車で立ち去りました。どうやら直ぐ上のログハウスの住人のようでした。

白い房状の花を付けたニセアカシア

白い房状の花を付けたニセアカシア

 作業を進めているとさっきの人が、箒と鍬と手箕を持って降りて来ました。聞けばログハウスの住人で、新田高校に勤めている先生でした。先生は県道の掃除を時々しているようで、お互いがお互いの作業をしながら言葉をつなぎました。聞けば地域事務所の松本さんは新田高校時代の教え子だそうで、ログハウスを建てたいきさつや、奥さんの病気のことなどを、いっぱい話してくれました。菜園の垣に使う細い竹を10本余り確保して車に積み込み、荷造りをして夕闇迫る山を下りましたが、いやはやどこへ行っても知り人がいて、話は通じるものだとしみじみ思いました。
 竹を降ろして家庭菜園まで運びましたが、親父はこのところの天気続きでカラカラに乾いた、タマネギ畑に散水をしてくれていました。今年はタマネギに癖が入って生育が悪く、心配していますが、親父のこうした努力で、幾分持ち直しの兆しが見えるようで、一安心といったところです。今日は朝から人間牧場の芋畑の中耕を予定していますが、朝から少し早まった雨模様で、どうやら中止しなければならないようです。

  「竹切りに 出かけたはずの 竹薮で 知り人ばったり 話弾んで」

  「講演は 口で儲ける いい仕事 ねたみの言葉 かけられ〇×▲」

  「山道に ニセアカシヤの 花満開 甘い香りに 蜂類群がり」

  「この竹で イノシシ来るな 網を張る 一網打尽 いやいやおどし」

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