人間牧場

〇エネルギーのまち伊方町を訪ねる

 東日本大震災以降何かと気になるエネルギーのまち伊方町を、久しぶりに訪ねました。かつてイクナ国道などと悪評され、行くなといわれた三崎半島も、半島の付け根に位置する保内町の南北に縦断するように掘られたゴゼとい、う長い長いトンネルによってすっかり便利になり、瀬戸内海側にある私の町から、宇和海側にある伊方町の中心へでも、約一時間で行けるのですから、これはもう隔世の感がするのです。
 伊方町といえば四国電力の伊方原子力発電所のある所で、この20~30年何かと話題になってきた町です。建設反対や賛成、ブルサーマル反対や賛成、東日本大震災以降再稼動反対や賛成と、いつの時期にも意見は真っ向から対立した形ですが、それはどちらかというと外側に住んでいる人の意見で、内側の町に住んでいる人たちは、電源交付金という国策がもたらす潤沢な資金を使って、様々な恩恵に浴しながら今も生き続けているのです。

 定期検査以来停止している発電をいつ再稼動するのかが、もっぱらの関心事だし、今まで知らされることもなく、考えることもなかった安全神話を信じて、何の疑いもなかった私たち30キロ圏内に住む私たちも、福島第一原発の事故以来、不安と同居しているというのが正直なところです。
 そんな伊方町の伊方中学校から、人権参観日に講演をするので来てくれないかと依頼がありました。人権に関しては余り得意でないので断わろうとしましたが、たっての頼みとあって、少し引けた気持ちで引き受けてしまいました。数日前学校から電話があって、私の話しの前に三崎高校の進学についての説明会を先にするので、時間を少しずらして欲しいと言われました。実はその日は講演が終われば三重県尾鷲への講演に旅立とうと思っていたので、やばいと思いつつ旅程を変更させるのに一苦労してしまいましたが、今朝でも何とか間に合いそうなのでほっとしているところです。

 昨日は出発する頃あいにく小雨が降り始め、雨の中を少し余裕を持って出かけたため、1時間も早く到着しました。中学校の位置を確認した後、港の近くにある伊方町役場を訪ねました。これも何年ぶりかでした。私の友人はあいにく出張で留守でしたが、さすが愛媛県でも屈指の財政的に豊かな町だけあって、屋上にヘリポートを供えた庁舎の立派さには、度肝を抜かれましたが、海抜ゼロメーターの立地に津波の心配がふと頭を過ぎったのも無理からぬところです。
 昨日は三崎半島を中学生が雨の中、ウォーキングをしていました。多分どこか近くの中学校が少年式の記念に、三崎半島を歩いているのだろうと想像しながらやり過ごしました。
 学校に到着すると玄関の黒板型看板に、「若松様ようこそお越し下さいました」と書かれていました、校長室に案内され、校長先生と雑談をしながら時の来るのを待ちましたが、校長先生は私の話を松山で2~3度聞いているそうで、随分赤面してしまいました。

(この続きは、これから三重県へ向かうため出かけるので、帰ってから整理をしたいと思っていますので、悪しからずご容赦を・・・・。そうそう帰りは明日の夜になります。アメーバブログはあいにくメンテナンス時間なので書き込むことができず、今日はお休みです。)

 

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