人間牧場

投稿者: | 2013年1月6日

〇ビッグサイズな入塾願に驚く

img488 自分で言うのもおこがましいのですが、私も人生において様々な修羅場を乗り越えて来た人間なので、少々なことでは驚かないものの、今回は少しドキッとしました。昨日の昼前、郵便局の配達員が自宅へ郵便物を届けてくれました。正月を過ぎたというのに昨日届いた年賀状は、普通の人であれば元旦に届くくらいの量と思える50通を越えていました。その中に見覚えのある達筆な墨字で書かれた封書がありました。封には「俳句で遊ぼ」と猫のイラストシールが張ってあり、送り主は宇和島市に住む脇谷梨花さんからでした。脇谷さんは私が講師を務めている愛媛新聞カルチャースクールの受講生ながら俳句の名手で、地元のコミュニティFMでは俳句をテーマにパーソナリティもしています。宇和島から松山まで月に一回のカルチャースクールに通ってて来ることは大変な労力だと思うのですが、見るからなファイトウーマンとして、出会ってからまだ半年しか経っていないのに、彼女が名を連ねている「花信」という俳句雑誌に、私も2~3度投句して彼女の温情で掲載してもらいました。

ビッグサイズな入塾願

ビッグサイズな入塾願

 封書の中から出てきた俳句雑誌「花信」は、いつもいただく見覚えのある体裁でしたが、今回はかなり分厚いような気がしました。雑誌を真っ二つに割るように開けると、中から何やら茶色い包み紙のようなものが出てきました。表に「入塾願」と書いていました。丁寧にたたんだ十六折を開けると風呂敷一枚もあろうと思われる紙一面に、墨字で巳年にちなんだ巳のイラストで囲んで、「あけましておめでとうございます。昨年はたくさんの元気をいただきありがとうございます。3月で講座が終了とのこと、4月からはぜひとも入塾させていただくことにお願い申しあげます。 2013.1.1 脇谷梨花」と大書していて、見た瞬間あっけに取られるやら驚くやらで、久々に思わず「何だこりゃー」「オー」といった感じでした。
 私は人間牧場で6年前から年輪塾を開いています。常時は30人くらいの集まりですが、二年に一度開く公開セミナーは100人近くにもなるほど活況を呈しています。人間牧場や年輪塾に来ない人には分からないこともあって、辻説法のつもりで「街中の人間牧場移動塾」という世にも珍しいテーマで愛媛新聞カルチャースクールを開いていますが、私のエネルギー負担とスケジュール負担が大きいので、3月には終了する予定にしているのです。

 そんなこともあっての「入塾願」となったのでしょうが、年輪塾への入塾は塾長の私と塾頭の清水さん、大番頭の米湊さん、小番頭の松本さん、塾生第1号の浜田さんの5人で決めることになっているので、早速塾議にかけて入塾を許可すべきかどうか検討したいと思っています。
 人間牧場を造り始めた8年前、「人間牧場へ入りたい」という願書が浜田久男さんから届きました。その頃は人間牧場の整備に夢中になって、年輪塾をまだ計画していなかった頃だったので、はてさてどうしたものか思案しましたが、浜田さんの願書がきっかけとなって年輪塾は生まれ、今日の隆盛を見るにいたりました。人は歩く前に考え、歩きながら考え、歩いた後に考えるものです。年輪塾は多分歩きながら考える部類でしょうが、浜田さんといい、今回の脇谷さんといい、いい意味でやる気の人たちが集まって来ることは、多いに刺激になるのです。カルチャースクールで学んでいる兵頭さんも、既に年輪塾のメンバーとして活動しており、年輪の如き広がりを嬉しく思っています。

  「封書にて 俳句雑誌に 挟み込み 入塾願 届き驚く」

  「たいがいの ことで驚く ことないが 入塾願 ビッグサイズで」

  「広がりは 嬉しいことと 受け止めて 入塾願 受け取りました」

  「また一つ 伝説増えて 面白く 活動の巾 次第に広がる」