人間牧場

〇わが家では戸長の私が正月に雑煮を作ります

 2013年の幕開けです。今年の正月元旦はいつもの年と同じように、わが家では戸長が雑煮を作る習慣となっているので、午前6時に台所へ入って雑煮を作り始めました。雑煮を作るなどと見栄を張って言っていますが、その殆どは前夜に妻が準備してくれているのです。前の晩に作った出汁を小鍋に入れ、そこへ蒲鉾とさいの目に切った豆腐を入れ、煮立ったらお餅を入れます。同時にヤカンでお湯を沸かして仏壇にお茶とをします。
 雑煮が半生程度に煮えたらネギなどの青物を入れて小皿に盛り、神棚と座敷の床の間に雑煮を供え、仏壇に線香、神棚と床の間のローソクに火をつけお光を灯します。今年は同居の孫たち二人と私の3人で、手を叩いて神様にお祈りしました。私は神様に「いつも幸せに過ごさせてもらってありがとうごじます」といった感謝の気持ち程度で、他の人のように「お金持ちになりますように」とか、「幸せになりますように」とかいうあつかましい願い事はしません。神頼みの他力本願人生でなくあくまでも、自力本願を貫こうと思っているのです。
 「悪いことはしません。悪いことをしたら小屋へ行きます」「保育園へ行って友だちと遊びます」など、孫たちも自分の心の戒めを大きな声で願っていました。

 昨晩の内に家族それぞれの雑煮の餅数を聞いていたので、妻2個、長男3個、帰省した次男3個、若嫁2個、孫1個ずつ、私は神棚と床の間の雑煮のお下がりプラス1個の3個と、合計15個を入れました。居間のコタツ台の上に田作り、煮豆・栗煮、お煮しめ、数の子など、妻が昨日一日をかけ丹精込めて作ったおせち料理を所狭しと並べ、お酒はないものの賑やかな宴となりました。そのうち年賀状が山のように届き、長男と次男はそれぞれのあて先に分類して渡したようですが、私の元へも沢山の年賀状が届いているようで、じっくり見るのは明日・明後日の配達分が届いてからにしようと思っています。
 わが家は若松家の本家筋なので、昔は沢山の親類が正月礼に集まり、朝から晩まで賑やかに酒盛りが行なわれていましたが、今はそれもなく近所に住む姉や妹、弟の家族が来るくらいで、私が酒を飲まなくなったこともあって、お茶を飲んで話す程度で帰って行きました。

天一稲荷神社にて

天一稲荷神社にて

三島神社で

三島神社で

私はこの2~3年、一日に1万歩を歩く目標を立てているので、私がウォーキングパラダイスと名付けている、裏山の農道へ散歩に出かけました。そのお陰で私の携帯電話についている歩数計履歴だと、年末で忙しく過ごした昨日は、16407歩も歩いているのです。今日も何もする予定がないので、とりあえず朝の散歩で6500歩程をカウントしたようで、大晦日から始めた今年の目標も一日目草々順調に目標を達成しました。
 息子たち家族が若嫁の実家へ出かけたので、帰省中の次男に留守番を頼み、妻を誘って近所の氏神様である天一稲荷神社と三島神社へ初詣に出かけました。曇ってはいるものの昨日の荒れた天気とは打って変わった、無風の穏やかな天気だったため、両方の神社とも顔見知りの人たちが初詣に次々訪れていました。
 看護師をしている次男は明日は拘束日なので昼ご飯を食べると帰り、替わって警察官をしている三男が仕事を終え帰省しました。次男も三男も仕事が忙しいことを理由にまだ独身なので、妻はそのことを話題にしながら迫っていました。次男も三男も帰省すると必ず94歳の親父の隠居へ顔を出してくれます。勿論私の兄弟姉妹やその子どもたちも必ず親父にあいさつに来てくれます。親父はこれが何より嬉しいようです。
 妻は親父のためにおせち料理を運び、家族全員で親父の長寿を喜んでいます。

  「わが家では 戸長の私 正月に 雑煮を作る 風習ありて」

  「喧騒の 一夜が明けて お正月 予定もなくて のんびり過ごす」

  「神様に 手合わせ祈る 幸せを 今年も元気 過ごす決意を」

  「親類が 親父の長寿 喜んで 訪ねてくれる 有難きかな」

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