人間牧場

○落伍・悪徳商法と納涼の夕べ

 私の母校宇和島水産高校の大先輩である玉井恭介さんから、「7月27日の夕方東京第一ホテル松山で落伍をやってくれないか」とお声がかかりました。この日はあいにく島根県へ講演に行く予定が入りそうになっていましたが、数少ない宇和島水産高校の先輩だし、私が55歳の時自費出版した、「昇る夕日でまちづくり」という自著本のプロデュースを、当時務めていたセーラー広告の玉井さんにしてもらった大恩人なので、むげに断ることもできず、相手の方を断って引き受けたのです。

 落伍と悪徳商法と納涼は一見何の関係もないように見えますが、これが玉井さん流の凄技プロデュースなのです。主催は玉井さんがメンバーとなっているNPO法人えひめ消費者ネットです。この団体は悪徳商法被害を未然に防ぎために活動している小さなボランティア団体ですが、行政や警察と協力して県内のあちこちへ出かけ、出前講座や寸劇などを開いているのです。玉井さんもなんだかんだといいつつも、最近ではこの団体にすっかりはまり役者気取りで、傍目で見れば結構楽しそうに活動していて、その模様を自分のブログで書いているのです。

 

大いに盛り上がった落伍・悪徳商法・納涼の夕べ

 昨日は約30人の方々が集まり、こともあろうか格調の高い松山市西堀端の東京第一ホテルの一室を借り切って私の落伍を聞くという算段でした。冠に「納涼」がある通り、早い話が私の落伍を餌に、冷房の効いた部屋で料理を食べながら酒を飲もうという目論みなのです。
 私の落伍のために玉井さんはわざわざ、赤い毛氈を張った高座の上に座布団を敷き、捲りまで作って持参する念の入れようです。玉井さんの目論見で私の落伍の落ちは、私が吹くハーモニカの伴奏で、久米コーラスクラブというコーラスグループに所属している、玉井さんを含めた4人の参加者が歌を歌うというのです。歌詞カードも用意され、「ふるさと」と「赤とんぼ」の2曲で30分前に音合わせのリハーサルをやりました。

 私の1時間の落伍熱演は別として、全員での合唱は練習もしないのにクラブ員の張りのある歌声に誘導され、大盛況だったようです。会場には三徳電機の三井新太郎社長さんや、これまでに何度か出会った顔見知りの方々が沢山いて、久しぶりに交友を温めることが出来ました。ギノー味噌からいただいた味噌と裏が味噌の名刺を配りましたが、玉井さんの企画は大いに盛り上がり、とてもいい雰囲気で終えることが出来、少し赤恥はかきましたが、まあ何とか先輩の顔に泥を塗ることもなかったようで、目出度し目出度しです。

  「落伍して 先輩頼まれ 口車 乗せられ多少 赤恥かいて」

  「私知る 人は手を挙げ 頼んだら 殆んどの人 知ってるコール」

  「先輩は 何時になっても 越えられぬ 後輩宿命 死ぬまで続く」

  「いい人と 出会い重ねて 歳をとる 合う人会う人 福の神です」 

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