人間牧場

○一日あれこれ

 昨日は前日に引き続き今度は家庭菜園横畦畔の草刈りをしました。草刈というよりは下刈りという方が正しいのかも知れません。何せこの2~3年草刈機で手の届きうる場所までしか草を刈らず、その上は伸び放題になっていたのです。親父はそのことが気になって、畑に竹や木々が覆いかぶさるように見えるのが、何とも見苦しいと私に再三注意をしていたのです。私も気になっていましたが昨日は前日使った草刈機を倉庫に仮置きしたままになっていたので、これ幸いとばかりに始めました。

 先ず畦畔に脚立を梯子替わりにして上り、草刈機のエンジンをかけて竹、木、雑草を手当たり次第刈り払いして行くのですが、これが中々の重労働で、チップソーという優れものの刃をつけた草刈機でも切ることが難しく、時には草刈機のエンジンを止めて鎌と鋸で切ったりしながら進みました。
 私の作業を見かねた親父も落ちてきた竹、木、雑草を近くの自家焼却場付近まで運ぶのですが、これがまた相当な量で、瞬く間に山のようになりました。こうして野積みしたものを何日か乾燥し、燃え易くなったら、少しずつ親父が朝晩償却処分をしてくれるのです。

 親父は最近足腰が弱って、杖がなければ歩くのもおぼつかなくなっていますが、これらの片付けは私以上の能力を発揮して手伝ってくれ、大いに助かりました。途中濡れるほどの雨が少し降り出し、止めようかとも思いましたが、手ついでにと昼を知らせるチャイムサイレンが鳴ってからもしばらく、二人で大汗をかきやっと一通りの下刈りと片づけを終えることが出来ました。
 汗を流すためシャワーを浴び、さっぱりして妻と二人で昼食を食べましたが、労働は食欲が増すのか、腹が減っていたこともあって、不通より少し余分に食べたような満腹感で、食後の午睡を少しの時間貪りました。

人間牧場の眼下に浮かぶ思い出の島由利島

 午後になって今日と明日愛南町と高知県土佐清水市で開く年輪塾で、落伍をしなければならないため、落伍の七つ道具と思われるめくり、拍子木、出囃子CD、半纏、ネタ本夕日徒然草・空の書、扇子などを取りに人間牧場へ行きました。雨上がりの人間牧場から見える瀬戸内海はまるで墨絵を見ているような素敵な、いつ見ても見飽きぬ眺望でした。特に昨日は沖合いに浮かぶ20年余りも通った由利島の姿がくっきり見えて、思わずデジカメに納めました。この島は毎年夏になると子どもたちと一緒に今やれる青春をテーマに、「無人島に挑む少年のつどい」を開催した場所なので、この時期になると懐かしい日々が蘇ってくるのです。

 人間牧場内には仏壇に供えるシキビと、神棚に供えるサカキがあります。息子嫁に頼まれていたシキビとヒサカキを剪定鋏で収穫しました。シキビもヒサカキも新芽が充実して、幾分枯れにくくなりましたが、それでも夏の暑い時期なのでせいぜい1週間が限度といったところです。仏様も神様も日々の充実した暮らしに満足して生きる感謝の意味を込めて、妻と息子嫁が大切にお祀りしてくれています。朝晩お茶やご飯を供えて手を合わせたり手を打ったりして、感謝の意を表するのですが、これだけでも随分心が洗われるような気がするのです。昨日は私生活的にはとても充実した、仕事のはかどった一日でした。

  「年老いた 親父手助け 雑草を 片付け作業 随分助かる」

  「雨上がり 沖合い浮かぶ 由利島に 思いを馳せる 思い出数々」

  「ヒサカキと シキビを切って 持ち帰る 神仏供え 幸せ感謝」

  「大汗を かいて冷たい お茶を飲む 熱中症には ならぬとばかり」

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