人間牧場

投稿者: | 2011年11月13日

〇ギノー味噌からの贈り物

 私の名刺の裏に広告を載せるアイディアを思いついたのは3年前だったと記憶しています。県内あちらこちらの会社の社長さんに「私の名刺の裏を使って、あなたの会社の宣伝をしませんか!」と、言葉巧みに誘いましたが、当時色よい返事は返ってきませんでした。ところが松前町に本社と工場を持つギノー味噌の田中社長さんが、「そのアイディア買った」とばかりに手を挙げていただき、年輪塾塾頭である清水さんの手助けなどを得て、世にも不思議な「裏が味噌」という、人を喰ったような名刺が出来上がりました。自社の宣伝で名刺の裏側を使っている会社はよく見かけますが、私のように広告料をいただいて名刺を製作して宣伝しているのは、多分全国でも余りないのではないかと思うのです。

 名刺の印刷にはカラーで表、裏は黒文字印刷をすると百枚一箱×10箱、合計千枚の名刺の印刷代はおおよそ3万5千円かかるのです。何のご縁もない私に3万5千円も出してくれる社長さんに、何とかご恩に報いたいと、私はこの名刺を持って日本全国へ講演に出かけているのです。そして行く先々でこの名刺を使って、ギノー味噌の会社や商品の売り込みを懸命にやっているところです。
 私は元役場職員ですが、その職を6年前に辞しているため、誰にも文句を言われることもなく自由に動けるので、大いに議の味噌の宣伝をしまくっているのですが、お陰様でギノー味噌の知名度を上げることへの貢献だけは、出来たのではないかと思っているのです。

 昨日と今日、大洲青少年交流の家で地域教育実践交流集会がもたれるにあたり、私は田中社長さんに電話を入れ、味噌(300g)とゴマダレドレッシングを、昨年に引き続き200人分いただくよう頼みました。田中社長さんも快く応じていただき、何と国立大洲青少年交流の家気付「若松進一」で梱包した荷物として送り届けてくれたのです。
 参加した人たちに裏が味噌の名刺を見せながら、無償で配らせてもらいました。みんな大喜びで、中には昨年いただいて以来ギノー味噌を買って料理に使っていますなどと、社長が聞けば大喜びするような話がいっぱい聞こえてきたのです。
 これは商売の鉄則である「損をして得をとる」という言葉に通じることだと、手前味噌ながら喜んでいるのです。