shin-1さんの日記

○行く秋を楽しむ

大型で強い台風18号が大きな爪痕を残しながら日本列島を縦断してから、一週間があっという間に過ぎ去りました。自然とは偉いものであれほど長く続いた残暑も台風一過であっという間に気温がぐんぐん下がって、昨日の朝久万高原町では朝の気温が6度まで下がったと報じられていて、一気に秋が深まろうとしています。昨日の体育の日で各地の運動会は一応終わりましたが、変わって新聞やテレビは連日のように県内各地の秋祭りの様子を詳しく報じていてるようです。

 わが家や人間牧場にも南国四国と言いながら少し遅い秋がやってきて、そこここに秋の気配が漂い始めました。まずわが家の直ぐ下の田んぼは秋田こまちという早生系の稲が8月下旬に刈り取られ、そのあとに蕎麦が蒔かれていたようです。今年は9月に少雨状態が続いて傍の背丈が伸びませんでしたが、ここにきて背丈は低いものの蕎麦の白い花が一斉に咲き乱れ今が満開のようです。バラやスイセンなど見る花もいいですが、蕎麦や菜の花のような生産のための作物の花も群生するため見方によっては美しい景観として深い味わいがあるのです。通り過ぎる皆さんはその蕎麦の花にあまり関心を示さないようですが、私は美しい田舎の風景としてとても大好きななおで、昨日の夕方外出先から帰ってカメラに収めました。

若松進一ブログ

 昨日はたまたま外出先で妻と二人昼食に蕎麦を食べました。ゆえに蕎麦の花を見てまだ胃袋の中に残っているであろう食べた蕎麦を思い出しながら、新蕎麦の出回る晩秋を心待ちにしているのです。そしていつの日か私も畑に蕎麦の種を播いて蕎麦の花を楽しみ、蕎麦打ちを体験したいものだと思っているのです。

 昨日は友人浜田さんと人間牧場へ行きましたが、私が植えたツワブキの株が随分繁殖して、株の中から無数にツワブキの花が頭を持ち上げていました。わが家の裏庭周辺にも野菊やヨメナの花に交じってツワブキの黄色い花がそこここに見えるようになって深い秋の気配が漂い始めているようです。

若松進一ブログ

 野の花はじっと見ていると、派手さこそないものの深い味わいがあります。これまでは忙しい日々を過ごしていて、野の花や自然の移ろいをないがしろにして暮らしてきましたが、65歳を迎えたのを機に少しだけ軸足を自然との共生に置き換えて生きて行きたいと、蕎麦の花やツワブキの花を見ながら思いました。

 昨日の夕方、近所の子どもたちが花摘みを楽しんでいました。遊びは何もテレビゲームや漫画だけとは限りません。道端の草花を摘みながら美しいと感じる情操豊かな心を育てることもできるのです。そのためにはまず親が草花を見て綺麗と思う心を持たねばならないのです。幸い私は母の影響を受けて、そんな優しい心根が育っているようで、今にして思えば嬉しい限りです。今年は行く秋を思い切り楽しもうと思っています。


  「行く秋を 惜しむがごとく 咲く花に 思い巡らせ 一人楽しむ」

  「この花も 私が見ねば 誰も見ず 散って行くのか 私だけでも」

  「蕎麦の花 眺め新蕎麦 思うとは 愚かなりけり 花を愛でねば」

  「花を摘み 遊ぶ幼子 二三人 頭を撫でて 心を褒める」

 

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