shin-1さんの日記

○親のつとめって何だろう

 昨晩、伊予市の公民館から頼まれて子どもを持つ若いお母さんに話しに行きました。夜7時半からの話は子を持つ親と子どもにとってどんな時間なのだろうかと、気になりながら出かけました。最近の若いお母さんを見ていると趣味が多く、子どもと向かい合わなければならない時間なのに、家を平気で留守にするお母さんが多いと聞いていたので気になったのです。多分この日は仕事から帰ったご主人に頼んでの出席だろうと信じて1時間余りの短い話をさせてもらいました。

 主催した公民館の館長さんの話によると、もっと集まって欲しいとのことでしたが、どうしてどうして結構な人数で話甲斐のある反応に少しだけ安心しました。というのも年齢差のある私のような者が、若いお母さんに対して的外れな話をするかもしれないという不安があるからです。でも帰り際私のいなくなった会場で館長さんが抜け目なく感想を聞いた反応と、おいとまをして車を置いてる駐車場へ歩く途中、何組かのお母さんに出会い、気軽に声をかけてもらいましたが、「今晩は言いお話を聞かせていただきました」とか、「またあんな楽しいお話だったら仲間を誘いますので是非聞かせてください」「今度人間牧場へ見学に行かせて下さい」などと様々なお話でした。

「えっ、今日の話で人間牧場の事を話したっけ」と反論すると、「テレビで見ましたので」だそうです。

 さて今日の話は親の務めを子どもを愛すること、子どものためにやること、子どもを正しい方向に導くことという、これまたまちづくりと通じる話をしました。中学生以下の子どもを育てるには、今しか出来ない子どもの知識的容量をどんどん増やし大きくさせることなのです。そのためには氷の実験のように読む、聞く、見るという基礎学習をみっちりやらせて大きな氷を目指すことです。と同時に書く、喋る、実践するという知識の知恵化にも力を入れなければなりません。

 子どもの数が減り、忙しい毎日を親の過期待の中で過ごす子どもたち、創造的でない与えられた遊びを子ども部屋や同年代の少ない仲間としか出来ない子どもたち、家には仏壇もまな板や包丁さえもない全て人の半調理したものを電子レンジで温めて食べる子どもたち、物をお金も豊かになった社会の中で生きる子どもたち、毎日親や教師よりはるかに影響力の強いテレビに教育されてる子どもたち、そんな環境の中で逞しい子どもを育てるには、親自身が目標を持ってたくましく生きて見せること以外ないとお話させてもらいました。

 親として4人の子どもの成長や子育てに関わった経験からいうと、子どもは夫婦を足して2で割ったくらいな人間にしか育ちません。親はまるでオール5のような顔をしてオール5の出来の良い子どもを求めていますが、自分の子どもだけを降りの中に入れ隔離して育てるような親にはならないで欲しいと願っています。

 親が失敗を乗り越える姿こそ子どもにとって価値ある親と感じるのかも知れませんね。いい親になるよう努力して欲しいものです。

  「子育てを 終わって反省 しきりなり 夢中になった 昔懐かし」

  「勉強が 苦手な親が 勉強を せよといっても 迫力ないね」

  「一番は 心の優しい 人になれ お陰なことに みんな優しく」

  「気がつけば 名前のとおり 職選ぶ そんな意識も ないのに不思議」

 

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