人間牧場

〇かまど小屋のガラス戸破損
 勤めていた役場を退職したのを機に、人間牧場の諸施設を思いを込めて造ってから、あっという間に17年の歳月が流れました。安普請ではなかったはずですが、最近はあちこちに傷みが出始め、その都度息子と二人で日曜大工よろしきを得て、修理をしています。

とりあえず応急的にガラス戸を板戸にしました。

 一昨日人間牧場の草刈り作業に出かけてみると、かまど小屋の大きなガラス戸が一枚割れているのが見つかりました。原因は不明ですが修理をどうすか考えた挙句、壊れたガラス戸を外して持ち帰りました。早速昨日、とりあえずガラス戸を板戸にしようと思い立ち、端材倉庫から杉板を取り出して、手直ししてみました。

 約1時間ほどで85㎝×105㎝の板戸が一枚完成しました。雨の近い週間天気予報なので今日にでも、人間牧場へ出かけて取り付けたいと思っています。このところ高止まり感がある新型コロナですが、社会全般では活動が再開されているため、人間牧場への来客が多く、とりあえずの修理となりました。

「17年 あっという間に 時流れ 施設設備 あちこち傷む」
「その都度に 息子と二人 牧場へ 出かけて補修 日曜大工」
「ガラス戸が 割れて驚く 思案末 板戸にしようと 早速作業」
「不器用を 自認の私 でも出来た 今日にも取り付け 息子と相談」

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人間牧場

〇山弁当を忘れてしもうた
 昨日は久しぶりに行事や人に会う約束などない自由な一日だったため、加えて上天気だったため、人間牧場へ山仕事に出かけることにしました。草刈り機や混合油、剪定ばさみや手鋸など使うと思われる小道具を積み込み、「よし今日はやるぞ」と意気込み8時にさあ出発です。

下bb間に忘れていった山弁当

 自宅ら人間牧場へはわずか20分ほどで到着しますが、途中3件ほど携帯電話が入り車を止めて対応したので到着は8時30分頃でした。荷物を下ろし始めると、「あれ、妻に作ってもらった弁当を入れた籠がない?」ことに気が付きました。そういえば家を出る前来客があって話しているうち弁当入りの籠を、どうやら家の玄関先に置いたままだったのです。

収穫した青梅40㎏

「しまった」と思っても後の祭りです。幸い人間牧場の水平線の家には冷蔵庫があって、お茶類の飲み物には事かきませんが、結局昨日は昼食抜きで、わずかに人間牧場に鈴なりとなっている、甘夏柑1個とお茶だけで空腹を満たしました。昨日は梅林の草刈りをした後、梅を約40㎏も収穫することができました。午後4時ころ妻から「弁当を忘れて、お腹が空いたでしょう。そろそろ帰りませんか」と電話が入り、片づけをして帰りました。私もボケたものです。大丈夫でしょうか?。

「今日は暇 天気も良いし よしやるぞ 意気込みいいが 山弁忘れる」
「弁当の 代わり甘夏 一個だけ まるで絶食 それでも働く」
「弁当を 忘れるようじゃ もう終い ボケが進んだ 自覚しました」
「草刈と 梅の収穫 無事終える 40㎏も ゲットしました。 

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〇やっと目の病気が治りました
 1か月ほど前、庭木の剪定をしていた折、不注意にも剪定した小枝が目に当たり多少傷をつけてしまい、まるでウサギの目のように赤く充血したので、伊予市内の眼科で診てもらい、目薬の処方をしてもらいました。ところが1日4回点眼して治療をしたものの一向に治らず、再び眼科を訪れ検査をしてもらったところウイルスに感染していたようで、両目感染となってしまいました。

やっと治りかけた両眼

眼科病院など行ったこともなく、「顔は悪いが目だけはいい」などとふざけた言葉を言うなど、この年齢になっても未だ眼鏡をかけたこともなく、裸眼で新聞が読める視力を自慢にしていましたが、目が不自由になるとこんなにも体にストレスがたまるのかと思うほど、この一週間は難儀をして暮らしました。

 運の悪いことに私の目の病気が妻にうつったらしくて、妻も同じ眼科病院に通って治療をしていますが、私はほぼ完治したものの、妻は大分よくなりましたが、まだ目の充血が治らず難儀を強いられています。いくら夫婦仲がいいといっても、何も目の病気まで一緒にならなくてもいいのに、難儀な話です。

 体のどこが悪くても生活に支障をきたすもので、改めて目の大切さを実感することになりました。これから夏場になって草刈り機を使ったりする機会も益々増えるものと思われますが、草刈り専用の眼鏡をかけるなどして、細心の注意を払おうと改めて思いました。天気も安定したので今日から暇を見つけて草と戦います。

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人間牧場

〇初夏の彩り
 今年は畑に植えていたスナップエンドウが大豊作で、2~3日おきに収穫し、妻がさやの筋を取って軽く茹で、食卓に出してくれるので、胡麻ドレッシングで美味しく食べています。茹でても鮮やかな緑色は失うことなく、初夏の味を満喫しながら、近所にお裾分けもして喜ばれました。

(豊作だったスナップエンドウ)
(色づき始めたた完熟トマト)

 畑の隅に小さなビニールハウスを持っていますが、最近植えているトマトが熟れ始めました。畑に植えている路地のトマトはまだ収穫ができないため、当分の間はハウスで育った完熟トマトを毎日のように食べていますが、赤い色のトマトも食卓に彩りを添えています。

 今年は早生玉ねぎの育ちが悪く、まるでラッキョウ?ではと思われるほど小さいのですが、妻はそれらをいろいろなおかずに調理して出してくれます。特に新玉ねぎの薄くスライスして水に晒したオニオンは、真っ白で毎日のように食べています。赤・青・黄の信号の色ではありませんが、エンドウの緑、トマトの赤、玉ねぎの白が食欲をそそります。

「今年は スナップエンドウ 豊作で 殆ど毎日 食卓に出る」
「ビニールの ハウスに植えた トマト類 完熟収穫 彩り添える」
「これラッキョウ? そんな小さな 新タマを オニオン称して
                      美味しく食べる」
「幸せは 自分で作った 安心と 安全野菜 食べて健康」

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人間牧場

〇玉ねぎの収穫
 週間天気予報によると昨日は一日中雨でした。最近の天気予報は的確でよく合うと感心しながら、雨が降るまでに玉ねぎを収穫しようと思い立ちました。去年の今ころは外反母趾の手術後のリハビリで、入院生活を余儀なくされていて、病院のベッドの上で、玉ねぎの収穫指示を出し、家族総出で取り入れてくれましたが、今年は気が付けば家族みんながそれぞれに忙しいため、結局私一人の仕事となりました。

今年の玉ねぎは豊作でした

 玉ねぎ畑に入り、黒いマルチの穴いっぱいの大きさに育った玉ねぎを、畑に這いつくばるように移動して次々引き抜き、真夏を思わせる今年一番の暑さの中で、汗をかきながら抜き終えました。夕方乾いた玉ねぎの茎と細い白髪根をまな板の上で包丁を使い切りました。その後きれいに洗って乾燥していた専用の黒いキャリーに入れましたが、20キロ入りキャリーにもみじという品種の玉ねぎを5箱、赤玉ねぎを1箱それぞれ収穫しました。

 夕方雨に濡らさないよう、息子に頼んで東屋下に運んでもらいました。昔は私も一人で軽々と運んでいましたが、無理をして腰でも悪くすると後の祭りになるので、しっかりと息子に手伝ってもらいました。週間天気予報によるとこれからしばらくの間お天気が続くようなので、しっかり干して乾燥させ、ジャガイモとともに貯蔵庫に入れて保存したいと思っています。今年は玉ねぎの産地北海道が天候の関係で不作だそうで、例年の2倍の値段だそうですが、わが家は例年になく大豊作でした。玉ねぎの自給もこれでOKです。

「昨年は 今頃病院 入院し 役にも立たず 家族に迷惑」
「気が付けば 家族それぞれ 忙しく 結果的には 私一人で」
「今年は 産地が不作 玉ねぎは 昨年の倍 値段がするよう」
「わが家では 今年豊作 腕上げる 自慢しながら 収穫終了」

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人間牧場

〇天草の晒し作業を終える
 この10日ほど、家の中庭に脚立を横にしてサナに広げて天草を干し、晒し作業をしていました。2日前雨で濡らした後ポリ桶で丹念に洗い、干していましたが、天気予報では雨が近いようなので、取り込むことにしました。

 濃い茶色だった天草も、毎朝水に漬けてこまめに雑藻や牡蠣殻などを取り除いた結果脱色し、まるで白髪のようになりました。晒し作業の終了です。大きなポリ袋に乾燥した天草を収めましたが、今年も3袋の乾燥天草をゲットすることができました。

 家の食材専用倉庫には、乾燥ヒジキ、乾燥ワカメ、乾燥大根切干しがそれぞれ収納されていて、妻はそれらを交互に調理して食卓に出してくれますが、乾燥天草はトコロテンやフルーツゼリーに欠かせない食材となります。そろそろ喉越しの良いフルーツゼリーが食べたい季節となりました。

「このところ 収穫天草 中庭に 干して晒しの 作業続けて」
「濃い茶色 天草やっと 脱色し 白髪のように なって終盤」
「乾燥を し終えた天草 ポリ袋 入れて片づけ 作業を終える」
「トコロテン フルーツゼリーは 夏の味 妻に頼んで 作ってもらおう」

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人間牧場

〇菜花の種取り
私は家の横のかなり広い家庭菜園で四季を通じ野菜を作っていますが、基本は春に植える夏野菜(トマト・ピーマン・トウモロコシ・スイカ・インゲン・ゴーヤなど)と秋に植える冬野菜(大根・キャベツ・白菜・エンドウ豆・玉ねぎ・ジャガイモなど)を育てていますが、基本安心安全をモットーに無農薬・有機栽培に徹しています。

刈り取った菜花の穂

 ゆえに購入した種と水口種苗店からいただく苗を植えて育てていて、種取りはせず、終われば残材を引き抜いて更地にしてサイクル化しています。昨年新居浜に住む友人の野本さんが、菜花の種を自宅まで持って来てくれました。早速秋口に種を蒔きましたが丈夫に育って、この春先には美味しい菜花を楽しむことができました。ここにきてその菜花にたくさんの花が咲き実を結びました。

 近頃は野鳥がたくさんやってきて菜種をついばんでいるのを見て、少し種を取ってみようと思い立ち、畑の隅の空き地にビニールシートを敷いて、刈り取った菜花を積み上げ、足で踏んでみました。明日から雨模様なので今日にでもそれらを片付けなければなりませんが、どれほどどんな種が取れるか不明ながら、自家用種くらいは確保できるものと楽しみにしています。今秋の種まき時期が楽しみです。

「新居浜の 友人届けて くれた種 春先菜花 美味しくいただく」
「シーズンを 終えた菜花が 実を結ぶ 野鳥群がり 種をついばむ」
「畑横 ブルーシートを 広げたり 刈った菜種を 積んで種取り」
「どれ程の 種が取れるか 楽しみに 長靴履いて 踏み潰しつつ」

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人間牧場

〇雨後の竹の子破竹の勢い
 この2~3年家の裏の斜面に、布袋竹の横に少し大きめのタケノコが出始めました。私はてっきり布袋竹だと思っていたのに、今年ブログでその写真を紹介すると、友人から「これは淡竹じゃないの?」と疑問を投げかけられれました。淡竹なら食べられると10本ほど折って、庭にかまどと羽釜を出し茹でてみました。

雨後の竹の子生えました

 日頃いただくタケノコは孟宗竹で、淡竹を茹でるのは初めてとあって、できるかどうか不安でしたが、仕上がりは上々で今年は美味しい淡竹タケノコを沢山食べることができました。昨日は久しぶりに雨が降りました。いいお湿りだったのでしょうか?、雨上がりの昼頃裏の斜面を見ると沢山のタケノコが、まるで雨後の竹の子とばかりに生えていました。

 竹は地下茎がどんどん伸びるので、斜面の土砂崩壊を防ぐ効果もあるようなので、もう少し様子を見て適当に間伐を行い育てれば、来年からは淡竹の竹の子が食べられるようで楽しみです。別に人間が植えた訳でもないのに、淡竹が生えるとは?、私的にはミステリーにも似た七不思議です。「破竹の勢い」とはこのことのようで、私も淡竹にあやかりたいものです。

「誰植えた 訳でもないのに 裏斜面 タケノコニョキニョキ 地面を割って」
「布袋竹 てっきりそうと 思ってた ブログで紹介 淡竹と分かる」
「破竹だと 思っていたが 愚か者 破竹じゃないよ 淡竹と指摘」
「来年は 淡竹竹の子 自給する 目途も立ったぞ 嬉しい誤算」

 

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人間牧場

〇雨もまたよし天草晒し
 毎年この時期になると磯遊びをしていますが、真冬のヒジキ、早春のワカメとともに、初夏となったこの時期は天草を取り、持ち帰った天草をサナに広げて庭に干しています。ヒジキは長時間茹で、ワカメは短時間茹でれば食べられますが、天草は火を使うこともなく簡単そうに見えますが、これが中々厄介な海藻で、毎日干した天草をポリ容器に入れた水に浸したり干したりする作業を繰り返すのです。

雨に濡れ白くなった天草

 最初は海藻特有の匂いが辺り一面に漂っていましたが、日を追う毎に天草の色が脱色し、最近はまるで白髪のように白くなり、完成間近かを予感するようになりつつあるようです。ヒジキやワカメは乾燥途中雨に遭わないよう気を揉みますが、天草に関しては雨などで濡れても、むしろ晒し作業が進むので、安心しています。昨日は晒し作業を始めてから初めての雨が降り、しっかりと濡れました。

 今朝はその雨も上がったようなので、朝食を済ませると見回り、干し上がるともう一度真水に浸けて綺麗に水洗いして最後の仕上げにかかります。乾燥した天草は湿気が来ないよう、少し厚手のビニール袋に入れて、ヒジキやワカメとともに専用倉庫に入れて保存し、夏のわが家の風物であるトコロテンやフルーツゼリーに加工し、食べる予定です。また一つ自給の品が増え、楽しみも増えました。

「採取した 天草庭に 広げ干す 匂いや色も 次第に消えて」
「手間暇の かかる天草 だからこそ 食べる楽しみ 次第に増して」
「昨日雨 降って濡れるも 構いなし 晒し促進 いよいよ仕上げ」
「またひとつ 自給の品が 増えました 田舎に暮らす 幸せ実感」

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人間牧場

〇手作りハンモック再登板
 3年前、新型コロナの感染拡大で孫たちの通う学校が、2ヶ月ほど長期休校になりました。その折小4と小6のの内孫と相談し、休校中を有意義に過ごすため5つのプロジェクト事業を思いつき、育爺の私と3人で楽しいひと時を過ごし、全てのプロジェクトをなし終えました。

 

久しぶりに庭にお目見えした手作りのハンモック

 その一つは、漁師さんから貰った漁網とロープを使い予算ゼロでハンモックを作るプロジェクトでしたが、それは立派に仕上がり、今も時々庭の戸外に吊り下げられ、孫たちは友だちと使って遊んでいるようです。今年は下の孫が中1に進級して部活などが忙しくなりましたが、先日自分の誕生日に合わせて吊り下げたようです。

 孫たちが学校に行っている間の昨日、私も3年前を懐かしんでハンモックに横たわり、ゆらゆらと揺らしてみましたが、とてもいい使い心地でした。今日は午後から雨が降る予想なので、取り外してしまってやりたいと思っていますが、その前にもう一度ちゃっかり使わせてもらおうと思っています。

 

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