人間牧場

○夕日のメッカ高知県宿毛へ殴り込み
私の町は自称日本一の夕日の町と自負しています。これまでにも夕日百選と呼ばれている町へ出かけあれこれ意見を戦わせてきましたが、今日はだるまの夕日で有名な高知県宿毛市から講演のオファーがかかり楽しみにして出かけています。講演は午後7時からですが、どうしても夕日がみたくて少しは早めに出て宿毛の道の駅に到着しました。道の駅はすっかり様変わりしてキャンプ場になっていました。店員さんに聞けば今年の5月にリニュアールオープンしたそうです。海に面した岬にSUKUMOという英語の白いモニュメントが建っていました。有料キャンプ場なので雨の中テントが一張り張っているのみでした。周りの人に今日の日没時間を聞いてもちんぷんかんぷんでした。自称晴れ男の私ですが家を出てから宿毛までずっと雨がやんだり降ったりながら道の駅に着くとなぜか雨がやみ薄日が射してきました。本当は午後6時44分の日没を、しかもダルマの夕日を見たかったのですが、あいにくの天気とその時間には講演が始まる頃なので次の機会にしたいと思います。(道の駅宿毛の現地で書いたルポ記事です)

 

 

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〇私の辻説法の効果
 今朝小雨の中ながらいつものように1日1万歩を目指してウォーキングをしていると、1ヵ月前にウォーキングの途中に近所の人に出会った時のことをふと思出しました。その人は毎日家の近くを歩きまわる私と違って、退職後はお父さんがやっていた近くの菜園も手をつけず荒れ放題だし、健康維持のため歩くこともせず暮らしているので、最初は話が全くかみ合いませんでした。

 1ヵ月前立ち話ながら色々な話をしましたが、その中心は超高齢化社会がやって来て、嫌でも「100歳まで生きる時代がやってきた」という話でした。そこで私の持論である「1・10・100・1000・10000」の数字の話をしました。1=1日に一回はうんこをひる、10=1日に10人以上の人と出会って話をする、100=毎日100文字を書く、1000=毎日1000文字読む、10000=毎日1万歩を目指して歩くことを目標に私が実践していることを話しました。

 その人は間もなく誕生日が来ると75歳の後期高齢者になるのだそうですが、歳を重ねることや将来への不安でたまらないそうでした。退職後は夫婦で旅行にでもと思っていたのにいつの間にか2つ違いの奥さんの膝が傷んで悪化しそんな夢は吹っ飛んでしまったそうです。

 勿論パソコンなどやらないから未だにガラケー携帯電話ゆえデジタル環境はさっぱりのようでした。そこで自分に出来ることを毎日少しずつ積み重ねていくことを勧めましたが、78歳の私より4つも年齢が若いのに覇気がなく、80歳を超えた人みたいで多分話を聴いてもやらないだろうと思っていました。それがどうでしょう。今朝元気な姿で歩いているではありませんか。超嬉しくなりました。私のような下手糞な辻説法も効くものです。

「ウォーキング 途中におじさん 顔見知り 世間話に 花を咲かせて」
「1ヶ月 前の出来事 あれこれと 私の考え 話してみたが」
「下手糞な 話聞かせる 辻説法 ところがどうだ 今朝ウォーキング」
「超嬉しい 一人のおじさん 汗かいて 元気回復 おはようあいさつ」

 

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〇今朝は朝から大雨
 今朝は天気予報どおり朝から大雨が降っています。こんな日は家にこもっておとなしく過ごせばいいのでしょうが、予定では午後から新居浜市で講演会が予定されていて、出かけなければなりません。家を出るにあたり妻から「高速道路は危ないから地道をゆっくりスピードを出さないように運転してね」と、優しくも厳しく言って見送ってくれました。

 カーナビに新居浜市市役所を入力し、待ち合わせ時間の午前11時をセットし出かけました。雨は一段と激しくなりワイパーをマックスにしても見えにくい状態で、昼間なのにライトをつけて走りました。途中休憩をとり目標どおり市役所駐車場に到着すると、大原さんという先日わが家まで打ち合わせに来られた女性担当者から電話が入り、みんなと待ち合わせて市役所前の蕎麦屋で美味しい蕎麦をご馳走になりました。

その後親友である生涯学習センターの関所長を訪ねあれやこれやと楽しいおしゃべりをしました。その後講演会場となる市役所の隣にある防災センター5階に上がり、パソコンとプロジェクターにつないで持参したUSBメモリーを接続し、テスト映写をして準備をしています。(この記事は開場の講師席で開会までの休み時間を利用して持参したタブレットを使い現場で書いたものです。悪しからず・・・。

「今日は雨 しかも朝から 土砂降りで それでも講演 予定がありて」
「妻曰く 雨の高速 危ないと 地道で行くよう 注意を喚起」
「ワイパーを マックス状態 したけれど それでも前が 見えないほどに」
「現地にて 空いた時間を 利用して タブレットにて 現地ルポ記事」

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〇車に乗れなくなった友人、さて私は・・・
 私の友人は一人身です。ゆえにあれこれやりたいことをして、何かと制約のある私から見れば羨ましい限りな生き方だと思っていました。その友人が目の病気にかかり、その治療のため車の運転を当分見合わせると電話が架かってきました。

 住んでる所は公共交通機関がいくらでも利用できる松山だし、私のように車がないと不便な田舎者とは違って別に困らないだろうと思いきや、やはり長年車に依存して生きてきた者にとっては、遠出もできないしさてどうするか、思案中のようでした。

 ふともし私が同じように車に乗れなくなったらどうしようと考えました。幸い妻が先日免許更新を終えたばかりなので、私の手足になってくれるだろうと思ってはいますが、今までのように飛び回ることは出来ないだろうと思い始めました。

 家族からはもう歳だから「転ばぬ先の杖」としてそろそろ免許証返納も・・・と何かにつけて心配し、先日のような島根・山口への遠出などもってのほかで「事故でも起こしたら大変」ときつく言われました。自分では大丈夫と思って見ても確実に運転技術は衰えていて、益々言い訳の効かない年齢に近づきつつあるようです。困った困ったこまどり姉妹です。

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〇開花して3日目の古代ハスの花
 廃品となった大きなポリ容器に土を入れ水を張って庭の隅に置いていた古代ハスの花が咲いて3日目になります。次からの参考にする観察のつもりで毎日楽しみに観察をしながら写真を撮っています。

3日目の古代ハスの花

 開花時の鮮やかなピンク色は少し薄れ、外側の花弁が少し横向きになって、いよいよ花の最後を迎えるようです。背がかなり高いので花弁の中の様子は余り分りませんが、黄色いめしべのようなものが見えています。

古代ハスの種

 自花受粉するのであれば実を結び種になるのであれば、種を取って来年は種から育ててみたいと、好奇心が頭を持ち上げてきました。誰から貰ったのかは分かりませんが、「荒神谷古代ハスの種」も2粒貰っています。にわかに夢が膨らみ始めました。

「開花して 三日目なのに 萎れずに 古代ハス花 奇麗さ留め」
「ひょっとして 花が実をつけ 種出来りゃ 来年の夢 次第に膨らむ」
「貰ってた 古代ハス種 手元有る 思い出しつつ 机引き出し」

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〇妻の運転免許証更新に付き合いました
 私より一つ年下の妻は今年の誕生日が車の免許の書き換えです。さすがにこの歳になると世の中で言う「免許証返納」の話題がちらつきますが、公共交通機関の発達していない田舎では、車の免許がないと暮らしが立ちいかなくなるような不安がよぎり、中々踏ん切りがつきにくいものです。

 息子や娘からは「もうそろそろ」と暗黙で「危ないから車に乗らないように」という顔つきで見られています。私の友人が内子町の山奥に住んでいます。ご主人が免許を持っているので経済的の安全的にも車を手放す方がいいと奥さんは免許証を返納しました。

 ところが間もなくご主人が脳梗塞で倒れ、車の運転ができなくなりましご主人の病院や買い物に行くのにデマンドバスを利用していますが、山間地のため思うに任せず、今頃になって「免許証を返納すべきでなかった」と悔やんでいるようです。今日はこれまで3年間無事故無違反だったため待つこともこうしゅうもなく、直ぐに免許証を貰いニコニコ顔で出てきました。

 来年は私の更新年です。安全運転に注意して車の便利さと助けを受けながら暮らしたいと思っています。

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〇デジタルカメラ
 私の机の横の物置棚にまるで忘れもののようにぶら提げているデジカメがふと目につきました。タブレットを使うようになってからは殆ど出番がなく、使い方を忘れてしまった感じがしていたので、充電し思い切って使ってみました。

 

 写真の出来はタブレット写真にはない出来で、面倒でもタブレット内蔵のカメラとデジタルカメラを使い分け少しでも綺麗に撮りたいと思うようになりました。ところがデジカメで撮った写真をパソコンに取り込むにはデジカメ内蔵のメモリー角を抜きとり、USBメモリーのような機材を差し込んでデーターを移さなければならないのです。

デジタル機材に疎い私なので、多少難儀はしましたが、無事転送を完了することが出来ました。さあ次から特に夕日の写真はデジカメで狙おうと思っています。メカに弱い私たちアナログ世代は、生きていく上で情報化時代はかなり住みにくい世の中のようです。

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〇蜂球
 お盆が過ぎたこの頃になると、蜜蜂の世界にも季節の変わり目を察知して様々な変化が起こり始めます。一番の変化は巣箱の前にスズメバチがやって来て、静止ホバーしながら蜜を抱えて帰ってくる蜜蜂を襲うことです。沢山スズメバチが来ると蜜蜂はストレスを感じて日常活動を止めてしまうので、袋網で掬い取り駆除するのですが、取り損なうと人間を襲うこともあるので注意しなければなりません。

庭木の松に出来た蜂玉

3日前突然蜜蜂が騒ぎ出しました。たまたま盆休みの息子と私が居合わせたので様子を窺っていると、近くの松の庭木の幹に群がって蜂玉を作り始めました。早速息子が巣箱を用意し、私が雨合羽を着て防虫ネットを被り厚手の手袋をはめ、肥料袋を持って近づき、手袋を入れた両手で肥料袋の中へ落とし込み、袋の口を締めて巣箱の中へ入れてやりました。何度か繰り返しましたが、女王蜂が移動しないと入居してくれないので、まだその結果は出ていません。

 スムシの掃除や冬越しの準備、蜂蜜の採集などやることはいっぱいあって、息子も私も大忙しです。私は今年から第1線を退いているため、息子の指示に従って手助けをしています。10年のキャリアを持つ私と、浅はかな知識しかない息子とではまるで水と油で、中々意見の一致を見ることはありませんが、最後は息子の軍門に下っています。それでも親子が同じ趣味を持つことはいいことで、あれこれ言い合いますが何とか楽しみながらやっております。

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〇2023年8月17日の自画像
 「何が嫌」だとと問われたら、「自分の顔写真を取られるのが嫌」と答えたいほど私は顔に自信がない不男です。ゆえに集合写真を撮る時も余程のことがない限り隅の方に位置して収まります。それでもさすがにこの歳になると、あれこれのグループの代表や会長を務めていると促されてセンターに納まることがありますが嫌でたまりません。

 そんな私が数年前タブレットを手に入れました。タブレットは持ち運びが簡単で、何よりも嬉しいのは内蔵カメラの精度が高いので、それまで使っていたデジカメなど余程のことがない限り使わず、もっぱらタブレットのカメラを使っています。幸せなことにタブレットで撮影した写真データーはパソコンに自動的に送られるので、とても便利です。

 そればかりか、タブレットのカメラは画面操作すれば自撮りが出来る優れものなので、この数年誰にも見られないことをいいことに、時々自撮りで自分の顔写真を撮っています。昨日私は伊予市街にあるスーパー理髪店へ散髪をしに出掛けました。長年慣れ親しんだ町内理髪店の大将が亡くなり廃業したため、止む無くの変更でした。

 少し遠くなったものの、嬉しいことにこれまで3500円だった散髪代が1700円の半額に、しかも髪を切る時間の40分強から20分弱になり、ハサミから電気バリカンになりましたが、散髪をした後の男前の姿は昔と変わらず、待つことが嫌な気短か正確にぴったりなので、大いに気に入って出かけています。

 昨日は帰宅後久しぶりに自撮り機能で男前?の自画像を撮ってみました。散髪してもこの程度なので、少し気が滅入りますがそれなりと言ったところです。写真はいっぱいあるので、さて縁起でもないと妻に怒られましたが、私が死んだ時遺影に使う写真をどれにするか?、多少迷っています。それは周りの人が決めることなので・・・・。そんな年齢になりつつある自分です。

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〇下灘保育所の園児からお礼状
 毎年夏になると息子が育てているカブトムシを町家郡中と道の駅中山クラフトの里で無償配布していますが、先日地元双海町上灘保育所は園児が歩いてわが家まで取りに来てくれました。下灘保育所はわが家まで8㎞離れていて遠いため、息子に代わって私が人数分だけ届けてあげました。

 昨日下灘保育所から封書が届きました。開けてみると園長先生のカブトムシ折り紙を張り付けた手紙に添えて園児からの手紙も入っていました。「若松さん、カブトムシをありがとう」と短い文章ながら心のこもった塗り絵の手紙でした。「嬉しい」の一言です。

 カブトムシ大好きな子どもたちにとっては園長先生の「子どもたちは大喜びで、家に連れて帰ったカブトムシに名前を付けたり、様子を友だちや保育者に話したりしています」とのことでした。また来年も楽しみにしていてください。

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