〇「あっ、二宮金次郎先生だ」
昨日の夕方松山に住む5歳の孫娘が、お父さんに連れられてほたる祭りにやって来ました。ホタルを見るのは初めてとあって目をパチクリしながら、学校校舎や屋台出店などあれこれ見学しました。
翠小学校の校庭に立っている二宮金次郎の像を見て、「あっ二宮金次郎先生だ」といきなり言うのでびっくりしました。息子の話によると孫娘が通っている幼稚園には二宮金次郎の銅像があるとのこと、そして常々二宮金次郎の話が出るそうです。
小学校ならいざ知らず、幼稚園に二宮金次郎の銅像があるなんて余り聞いたことがないので驚きました。二宮金次郎は①至誠、②勤勉、③分度、④推譲の4つのことを生きる上で大切だと説いています。幼少の頃からこの教えを人間教育の基本に生かしていることは素晴らしいと思いました。
かく言う私も小学校2年生の時学校校庭に立ちっていた二宮金次郎が読んでいる本に何と書いているか見たくて台座に登り、校長先生に見つかりお仕置きの正座を校長室で受けた苦い経験を持っています。それにしても「宮金次郎の銅像を見て、「あっ、二宮金次郎先生だ」とは大いに驚きました。