〇防寒用のニットの帽子をかぶって
毎朝午前6時に、毎日一万歩を目指してウォーキングしていますが、今は夜明けが遅く午前6時にはまだ外は暗いので、LEDの懐中電灯を点け足元を照らしながら歩いています。1ヵ月前から手袋をはめ野球帽をかぶっていましたが、寒くなったので妻が毎年冬場になると防寒用に被っているニットの帽子を締まっていたタンスから取り出し用意してくれました。
この帽子は少し大きめで、被ると耳まで隠れる優れもので、温かく重宝していますが、この2~3日は冬師走とは思えないほどの季節外れの暖かさで、今朝は南の風も吹いていたので、暑くて帽子を脱いで歩きました。脱いだ帽子をジャンバーのポケットに入れて歩きましたが、いつの間にかその帽子がポロっと稚樹に落ち、そのまま歩きました。
ふと気がつくのと、同じ道を一周回って同じ場所を通りかかると帽子が落ちていて、幸運にも拾い返すことが出来ました。汚れもせず手元に戻ったニット帽子を再び被って家に戻ることが出来ました。年齢を重ねると細々した持ち物を気がつかない間に落とすこともしばしばです。あ~あ、悲しいかな私もその域に達しつつあるようです。
「ウォーキング 朝も早うから 寒かろう 妻が用意の ニット帽着け」
「今日の朝 季節外れの 温かさ 帽子を脱いで ポケット入れる」
「一周を 回って元場所 もどり来た 私の帽子 道端発見」
「歳重ね あれやこれやと 失態が 増えてわが身の 悲しき姿」