人間牧場

〇果物の美味しい季節です
 四国愛媛県は一方を瀬戸内海、もう一方を宇和海という2つの海に囲まれた穏やかで温暖な県です。私の住む伊予市双海町は瀬戸内海でも幾分西寄りの伊予灘に面していますが、特に柑橘はハウスミカンなどを含めると年中採れるため、果物大好きな私のビタミン補給源となっています。

 みかん類の産地ゆえ「みかんは買うものではなく貰うもの」と、てっきり思っていましたが、最近は自分の年齢と同じような知人友人が高齢や病気を理由に相次いで離農し始めたため、みかんを貰う回数が大幅に減りましたが、それでも家のあちこちにはいただいたみかん類が置かれていて、よく食べています。

 はてさて私はどんな果物を食べているのだろう?と、指折り数えてみると、極早生・早生・晩生のミカンは勿論のこと、ハウスミカン・甘夏・ポンカン・キンカン・紅まどんななどの柑橘類に加え、ブドウ・キウイ・ブルーベリー・柿‣梨・スモモ・リンゴなど様々な果物を殆ど毎日のように食べています。

 果物は糖分が多いため食べ過ぎには太る原因になるので注意しなければなりませんが、一方で果物は栄養可が高く、「朝は金・昼は銀・夜は銅」と言われるように朝フル(朝空腹時にフルーツを食べる)と効果が高いよです。

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人間牧場

〇この一年で姿を消した物
 このところ歳を重ねたせいか時代の変化が速いと思うものの、一昨日や昨日と今日は、いつも同じように夜が明け昼が来て夜が更けるので、それほどの変化は感じられません。でも去年と今年の違いは歴然で、身の回りにいた人がいなくなったり、あるものが消えたりしていていて、パソコンに収録された画像を見る度に「おや?、あれあれ?」と思うのです。

 わが家の車庫の上に設置していた発電用の風車の羽根が一本、先日の強風波浪警報が出た日に回り過ぎてちぎれて吹き飛んでしまいました。プラスチック製ながら若し人にでも当たったら、大けがをしたかも知れないと思うとゾッとして、早速とりあえず回らないようビニール紐で括り付けていますが、何とかしたいと思っています。

風力発電の風車がシルエットの美しかった夕日

 その横に同居の孫奏心が4年生の時校内マラソンで優勝したら造ってやるとリクエストに応え造った3階建てのミニハウスも、この秋までは使っていましたが、奏心も中2になり部活が忙しかったり、体形が子どもから青年入り口の少年になって手狭になったため、あまり使われなくなりました。

孫奏心のミニハウスも撤去しました

奏心と相談した結果取り壊すことになり、今は跡に何にもない新地となっています。取り壊した残材は家の隅に整理をして置いていますが、この残材を利用して人間牧場のピザ釜後ろに屋根を伸ばし薪小屋を造る計画が進行中です。不器用ゆえどんな薪小屋が出来るか未知数ですが、身の回りも、勿論私も進化と退化を繰り返しながらそれなりに今日も生きています。

「この一年 田舎のことゆえ 変化なし 思ったけれど それなり変化」
「車庫の上 風力発電 プロペラが 回っていたけど 大風吹き飛ぶ」
「プロペラの シルエット越し 見る夕日 今は残念 見ることできず」
「孫の家 手狭と部活 使わなく なって相談 撤去しました」

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人間牧場

〇お米の減り方が早い
 私には子どもが4人います。今では大きくなってそれぞれが独立しそれぞれの道を進んでいますが、その中の3人までが男の子で、子どもが中学生や高校生の頃は食欲旺盛で、長男は高校生の時部活のサッカーをしていると帰りが遅くなり、腹が減るのでお弁当を2つも持って行くほど大食でした。

 今当時を振り返るとお米を入れる米櫃に穴が開いているのではないかと、妻が思う程お米が減っていました。今は長男家族と同居の高1と中2の孫、長女宅には大1と高1の孫、次男宅には6歳の孫がいて、大1の孫は県外に出ていますが、親バカ類の妻は、お米を作っている訳でもないのに、それぞれの家へ殆ど毎月お米を届けています。

 お米は野菜の苗物をいただいている水口種苗店で買いますが、毎回1俵のお米を15㎏づつの4等分にして米袋に入れてもらい、わが家息子宅2袋、長女宅1袋半、次男宅半袋にしてもらって届けると、それぞれが精米所や自宅で精米して食べるのです。

 私たち夫婦は地元の米屋さんで10㎏ずつ買って、昼と夜1合ずつ炊いて食べていますが、先日水口種苗店へお米を買いに出かけた折、私「つい最近お米の減り方が早いような気がする」と話せば、若奥さん「お米が減る時が一番幸せな時かも知れませんね」と言われました。

 確かにお米を孫たちに買って届ける、年金暮らしの私たちバカ親にしてみれば米代出費は痛いけど、お米を届けることが出来孫が腹いっぱいご飯を食べ大きくなることは何よりの幸せかも知れません。お陰様で同居の孫希心は高1なのに身長1m84㎝の大男に成長し、毎日ご飯を鱈腹食べています。

「孫たちは 育ち盛りで 食べ盛り あっという間に お米が減って」
「親バカか お米を買って 孫たちに 配って回る 年金暮らし」
「ひょっとして お米減る時 一番の 幸せですと 言われ納得」
「大飯を 食べてる孫は 高1で 184㎝ お米のお陰」

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人間牧場

〇丸い大きなお月様
 今日は急な思い付きで午後から人間牧場の薪小屋の修理に出かけました。出かけるのが遅かったので帰りも陽が暮れる頃となってしまいました。

 帰り道、東の空にそれは大きな満月の奇麗な月が見えました。月や夕日の大きさは科学的には変わらないはずなのに、今日のお月様はとても大きく見えました。

 帰り路は池久保~下浜と細い山道を通り、国道に出て家路を目指して東の方向に走るため、ラッキーにもず~っとお月様を見ながら走りました。

 

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人間牧場

〇「お父さん髪が伸びとる」と教育的指導を受けました
 昨日妻が私の頭を見て「お父さん髪が伸びている。歳をとったらせめて身だしなみくらいは綺麗にしないと」と、教育的指導を受けました。そう言えば先週は会議の予定もなく、足繁くやって来る来客の対応に追われて、散髪予定を一週間も先送りしていました。

 今日妻と2人でお風呂ボイラー用の灯油を買いに出かけたついでにフジ伊予店へ立ち寄る前、馴染みの理髪店の前を通りました。中を覗くとお客さんの姿が見えなかったので、松のが嫌いな私なので、これ幸いとばかり中に入り妻を待合いコーナーに待たせて散髪をしてもらいました。

 このお店はいわゆるスーパー散髪で、スポーツ刈りか丸刈りが分らぬ私の散髪代は1700円で、しかもバリカン刈り上げなので、シャンプーもせず20分ほどであっという間に男前が出来上がりました。妻も「ほら男前になった」と褒め殺しです。散髪してもこの程度ですから大したことはありません。

 来月は親類の娘さんの葛根式に参列する予定もあるので、「直前にまた散髪してね」と妻に言われました。わが町の行きつけだった散髪屋がご主人がなくなったため店を閉め、不便で私は散髪屋難民です。それにしてもこれまで3500円だった散髪代が1700円になり年金暮らしの身には大助かりです。

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人間牧場

〇名刺の減り方が少なくなった
 最近気がついたことですが、自分のポケットに入れて持ち歩いている名刺入れは、その昔と言っても27年前の平成8年9月に、私が代表を務めている21世紀えひめニューフロンティアグループが、無人島にウバメガシの苗木を植樹していたり海岸清掃をしたりする活動が認められ、コカ・コーラ環境教育賞という賞を受賞した時、副賞としてメンバーにいただいたものです。

 あれから27年も使っているのに、余程いい皮を使っているのか、今に至っても殆ど色あせることなく劣化せず使っているのですから驚きです。名刺は私のような自称活動家にはなくてはならない小道具で、外出する時は「ハトガマメクテパーパー」(ハ=ハンカチ・ト=トケイ・ガ=ガマグチ・マ=マンネンヒツ・メ=メガネ・後略)とともに似顔絵の名刺を入れた名刺入れを持って歩くのです。

 ところが最近その名刺入れの似顔絵名刺の減り方が少なくなったことに今日気がつきました。春・夏・秋の活動期を終え、寒くなると人の集まりも当然減ってきますが、明らかに私の行動範囲が少し狭くなった感じがするのです。79歳と世間から見れば隠居をしても可笑しくない年齢なので当然と言えば当然ですが、これも人生の流れでしょうか?。

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人間牧場

〇愛媛CATV防災訓練モニター参加
 先日下灘公民館祭りに、「108体の人形が語る漁村の昔の暮らし展」を出店展示しましたが、その横のブースで愛媛CATVの職員が「℮てれびStick防災訓練モニターの募集をしていました。

 話を聞けばこの日の来場者に呼び掛けて20人ほどのモニターを確保したいとのことでした。早い話が月額通常880円のところを来年1月末までStickを無料で貸し出すというのです。「防災」と聞けばなにがしかの興味があるので、行き掛かり上申し込み用紙にサインをしてしまいました。

 後日の数日前、そのStickを自宅のテレビに取り付けにに伺いたいのでご都合のよい日を「と言われ、今日24日の10時と言うことで約束をし、今日予定通り担当者の女性がわが家へやって来ました。

 インタネット回線が必要なためあれこれ作業をし、防災に関するアンケートに答えて30分ほどで帰って行きました。帰ってからテレビに接続したStickのスイッチを入れ、あれこれ操作しましたが、比較的簡単に操作できるので、暇を見つけて使ってみたいと思っています。

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人間牧場

〇柿を花器に活けて秋を演出
 寒かったり暖かかったりを繰り返しながら、足早に寒い冬の季節が近づきつつありますが、朝晩と昼の気温差が10度以上もあると、気温反応の鈍い高齢者にとっては暖かいのか寒いのか分かりにくく、体調管理が難しいこの頃です。

 それでも短い秋を楽しむ心の余裕を持ちたいと、人間牧場の畑に行ったついでに鈴なりになっている柿の実を枝ごと持ち帰りました。さてどうするか?考えた挙句、玄関先に置かれた花器に活けてみようと思いました。

 汚い言葉ですが田舎でよく使われる「無芸・大食・大糞ひり」のそしりをまぬかれない私ゆえ、華道などの趣味も特技もないので、ただ持ち帰った柿の実のついた枝を花器に突っ込んだだけですが、玄関先に秋の気配が漂うになったとひとり満足して見ていました。

 すると孫が「おじいちゃん、中々風流だね」と褒めてくれました。このところ夕方になると孫が作ったランプシェードにLEDの灯りを点けているので、孫の言うようにわが家は少しだけ秋の気配が漂い「風流」なようです。

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〇ウォーキングを始める午前6時はまだ暗い
 私の日課習慣である毎日1万歩を目指すウォーキングは、春も夏も秋も冬も、雨の日も晴れの日も、殆ど毎朝6時にスタートします。しかしこの頃になると夜明けが遅いため朝6時の戸外はまだ暗特に懐中電灯がないと位裏山の森の中は足元が見えないのです。

 3~4年前心眼で歩こうと馬鹿げたことを考えて暗闇を歩いていて、車道から3mもある崖の下へ落っこちてしまいました。幸い無傷で怪我がなかったのは不幸中の幸いでしたが、そのことをfacebookに書いたところ高村電機の奥さんが、よく明かるLEDの懐中電灯をプレゼントしてくれました。

 以来暗い夜道のウォーキングは懐中電気を使っています。最近のLED懐中電灯は光源が明るく、電池の持ちも良いので大助かりです。ところがこの懐中電灯を、月曜日と金曜日には妻が仕事帰りに使うため持って行き、自分の自転車の網かごに入れたままになるので、今朝も沖場所が分からず右往左往しました。

懐中電灯は自分が歩くのに足元を照らしてくれて便利ですが、自動車や他の人に自分の存在を知らせる役目も持っていて、事故防止につながるので、夜明けが早くなる2月下旬まで、護身術としてしっかり使いたいと思っています。

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人間牧場

〇一夜の内に散る紅葉
 長い冬を越し、春を待つかのように新芽を出し、夏は枝葉を茂らせ私たち家族の目を楽しませてくれていた、家の入口付近に植えている枝垂れ細葉赤モミジが、このところの冷え込みでさらに紅葉が進んでいました。

 ところが2~3日前の雹や霰を伴った大風で一夜の内に無残にも吹き飛ばされて丸裸になってしまいました。残念としか言いようがありませんが、毎年この時期によくあることなので、大風の警報が出る前日の、カメラに収めていました。

 ところが、デジカメで撮った写真の上に自分の手の指が当たったままで写っていて、これでは使い物にならないと思ったものの、証拠写真ゆえ恥を覚悟で転載することにしました。笑ってやってください。ワハハ、ワハハ、アッハッハでした。

 

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