〇背丈より高い所へ上がるな
一昨年庭に植えている高さ3mのクロガネモチの木の剪定をするため、脚立を立ててよじ登り、剪定を始めたところ脚立が突然倒れ、下の地面に落下し息が出来ないほど思いっきり体を打撲しました。
それから一週間は寝返りもできず、骨が折れたりひびが入っているかも知れないと、大事を取って近くの診療所でレントゲンを撮ってもらいましたが、打撲だけで異常はないとのことで安心しました。
その折お医者さんから「幸い頭も脊髄も損傷がなく不幸中の幸いでした。若いと思ってももう歳だから背丈より高い所へは上がらないようにしてください」と、湿布薬を沢山貰い注意をされました。
「分かった。これに懲りて」とはその時思ったものの、「喉元過ぎれば何とやら」で、間もなく祭りも来るのでそれまでには何としても庭木の剪定だけはと思いついて始めています。庭木も成長して大きくなり、かなり手間暇かかるようで先が思いやられます。
私が脚立に上がった瞬間妻がやって来て、「危ないから止めて」といい、脚立が倒れないよう手で押さえてくれましたが、「ほっといたら誰がするのか」といいながら、妻のいない時を選んで性懲りもなくやっております。