〇今年の初仕事はお雑煮作りでした
わが家では先祖が漁師をしていたこともあって、1月1日元旦の雑煮づくりは戸主の仕事と決められているので、今年も何の疑いもなく戸主である私が雑煮を作りました。
雑煮を作ったと言っても、妻が前日作っているだし汁を手鍋に適量入れ、蒲鉾と豆腐を切って入れてひと煮立ちすれば軽く焼いたお餅を入れ、葱や春菊などの薬味を入れて出来上がりです。
その後雑煮餠を小皿によそって、神棚と座敷の床の間の鏡餅の前に供え、お神酒をいただいて今年の健康や決意を祈るのです。その後備えた雑煮を下げ、鍋に戻して温め、お下がりを妻と私が2個づつおせち料理とともに食べました。
たった一日の、たった雑煮を作るだけの簡単なことですが、一年中台所に立ち続ける妻への感謝の意味や、戸主としての責任を自覚しながら神仏へ祈る最低限の仕事のような気がしています。
「今年も 雑煮を作る 初仕事 疑いもなく 無事にお勉め」
「今年も 雑煮を供え お神酒呑み 健康決意 神に祈って」