〇人間牧場での餅つき(その2)
今年の参加者は年輪塾生は私を含めて5人、息子の知人友人が5人の合計10人でした。役割は私と亀本さんがかまど小屋に入り、かしたもち米をポリ樽からザルに移したり空いた蒸し器に入れて羽釜に掛けたり、蒸し上がったもち米を臼に間断なく入れて行くのです。
餅つきは段取り8分と言われていて、段取りが悪いと全てのローテーションが狂って作業が遅れてしまうのです。私と亀本さんはこれまでにもタッグを組んで段取りよく作業を進めました。今年初お目見えしたのは、今までの餅つきで使ったことのない電動餅つき機です。
ご多分に漏れずわが年輪塾のメンバーも口は達者なのに餅をつく体力がそれほどないので、密かに秘密兵器として餅つき機を導入しました。粗方餅つき機でつくと小づきの手間が省け、大助かりでした。
白餅11臼、ヨモギ餅2臼、みかん餅2臼が次々つきあがるものの、一番のネックは心配していた通りちぎり方と揉み方、並べ方で、特にちぎり方がいないため、ここでも秘密兵器として餅ちぎり器を投入しましたが、やはり少しどころか大変な難儀をしたようでした。
「餅つきは 段取り八分と 言われてる 私その役 友人補佐役」
「かまど小屋 離れずみんなの 働きを 見ながら作業 しっかり組み立て」
「今年は 秘密兵器を 投入し 人間様より 数倍働く」
「餅ちぎり 秘密兵器の お陰にて ローテーションも 何とか回る」