〇庭木の剪定
昨年の今頃庭木の剪定中に、高さ3mもあるクロガネモチの木に掛けた脚立が倒れ、地上に落下しました。全身を強く打撲し、寝返りを打つことすらできないほどで、近くの診療所でレントゲン検査を受けたものの、不幸中の幸いで骨には異常がなく、そのうち日なち薬で回復することが出来ました。
その折、医師から「痛かったでしょう。ご気分は」と尋ねられましたが、「落ちた地球は固かった」と言って大笑いをされました。「お歳ですから自分の背の高さ以上の場所へは上がらないように」ときつく注意を受け、家族からも今後は「高い所へ上がらないよう」諭されましたが、さりとて伸びた庭木をほおっておくことはできず、今年も剪定を始めました。
わが家の庭木は親父が生前大事に育ててきたものばかりで、かなり大きく育っていて、脚立に登らないと剪定が出来ないのです。家族が留守だったことをいいことに、昨日は午後から剪定や庭の草削りをして大汗をかきました。夕方帰った妻からは、「奇麗になったねえ」と褒められましたが、「脚立に上がるのは止めてね」とチクリ嫌味を言われました。
「さてどうする伸びた庭木」ですが、怪我をしないよう注意をしながら、暇を見つけてて少しずつやろうと心に決めています。今日は来客があるので豆つげを剪定する予定です。
「そういえば 去年の今頃 剪定中 脚立が倒れ 地面に落下」
「不幸にも 全身打撲 したものの 骨に異常 なくて幸い」
「庭木類 多過ぎあれこれ 大き過ぎ 私の手には 負えない程度」
「今頃は あの世の親父 笑ってる だろうと思い 一人黙々」