〇カブトムシのお裾分け(その2)
双海町内には上灘と下灘に保育園があります。昨日は上灘保育所の園児たちがわが家へやって来て、カブトムシをプレゼントしました。下灘保育所は距離的に遠いためそれも叶わず、私が持参することになりました。息子が用意してくれた虫かごに入ったカブトムシを17箱、キャリーに詰めて計四トラックに積み、約束の10時30分に保育所に到着しました。
待っていた宮本園長先生の案内で園庭の木陰に園児たちを集めてもらい、早速虫かごに入ったカブトムシを園児たちにプレゼントしました。低年齢の園児は多少子怖がりましたが、わんぱく盛りの就学前の園児たちは大賑わいで、会話も弾みました。特に男の子にとってカブトムシは大人気の小動物なのです。この日は息子が作った飼育パンフレットや餌となるゼリーもプレゼントしました。
ご多分に漏れず、わが町にも少子化の波が押し寄せ、園児の数が激減して町内2保育所で30人余りとなっているようです。それでも少なくなったからといってこの園児たちを見過ごす訳には行きません。やがて小学生になったら、私たちがやっている子ども体験塾にも参加してもらい、ふるさと教育をしようと思っています。「わんぱくでもいい逞しく育って欲しい」とエールを送りました。
「上灘に 続いて下灘 保育所へ 虫かご積んで プレゼントしに行く」
「わんぱくが 少し遠のく 園児たち それでもみんな カブト大好き」
「人数を 聞いて驚く 保育所は 少子化波を もろに受けてる」
「この子らを しっかり育てる 役目負う 大人の仕事 覚悟をしよう」