人間牧場

〇巣箱のかさ上げ
 家の裏に蜜蜂の巣箱を幾つか置いています。置いたからといってすべての巣箱に蜜蜂が入居する訳ではなく、いくら努力をしても入居は蜜蜂任せで、春先からこの頃まで、毎年蜜蜂の誘因に効果のある日本ランキンリョウヘンを置いたりして、殆ど毎日のように見回っていますが、中々こちらの思いが蜜蜂に通じないというのが正直なところです。

 昨年は9箱置いて僅かに1箱しか入居してくれませんでした。ところが今年は4箱も入居して、巣箱の前に陣取って蜜蜂を捕縛する、憎っきスズメバチを捕らえて処分をしています。一番最初に入居した巣箱は、掃除の際持ち上げてみるとかなり重くなり、巣の下間隔が余りないようになったので、息子と二人でかさ上げを試みました。

 30㎝ほどの巣箱を下板との間に挟み込むのですが、蜜蜂を驚かさないよう慎重にやるものの、蜜蜂が少し騒ぎました。勿論息子も私も防虫ネットを頭から被っているので、刺されることはありませんでしたが、やっとの思いでかさ上げを終えました。これからは台風シーズンとなるので、背丈が高くなって不安定な巣箱が風で倒れないよう、少し大きめの糸でしっかりと下台に固定しました。さあ間もなく楽しみな蜂蜜の収穫が始まります。

「養蜂を 始め早くも 10年が よくも続いた はちみつ自給」
「9箱も 巣箱を置いて いるけれど 昨年僅か たった人箱」
「今年は 既に4箱も 入居して 見回りワクワク ドキドキしつつ」
「巣箱下 かさ上げ作業 慎重に 何とか無事に 作業を終える」

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