〇暑い夏
今年は梅雨入りも梅雨明けも記録づくめで、6月に梅雨が明けてからは連日35度を超す猛暑日が続いています。冬や春先に雨が降らなかったため、県内各地のダムの貯水率もかなり低下しているようで、夏の渇水が心配されるようで、早くも節水キャンペーンが行われています。
わが家の裏山から流れ出ている清水も、庭にある井戸水も例年になく弱含みで、期待していた台風4号の降雨も殆どなく、菜園作物の行方を心配していますが、泣く子と地頭には勝てないので、神頼みしか妙案が浮かばないのが正直なところです。そんな事情もあって、息子は育ている朝顔を守るために、車庫の上に寒冷紗を張って、暑い日差しから守る妙案を思いつき相談を受けました。
早速暇を見つけて協力することになりました。庭の隅に鉄パイプを2本打ち込み、竹藪から長い青竹を4本切り出し立てたり、横に沿わせたりして出来上がり、一昨日息子と2人で寒冷紗を取り付けました。思った以上の上出来で、これから10日ほど、暑い西陽を遮ってくれるようです。
「降るな降れ 天を仰いで 祈るけど 意のままならぬ 今年の降雨」
「このままじゃ 渇水予想 手を打つが 焼け石に水 悩みは尽きず」
「息子から 相談上けて 遮光垣 手助けしたが 目論見通り」
「植物も さることながら 人間も このままいくと 干上がるのかも」