〇美味しかったシラス丼
伊方町町見郷土館の視察研修を終えた私たち一行は、カーナビの案内で細い山道を走り、旧瀬戸町の塩成に向かいました。普通は頂上線の国道を走るため、同乗の皆さんも初めての道なので興味津々でしたが、間もなく塩成の木嶋水産に到着しました。木嶋さんは年齢こそ違え私の古い友人で、毎年子ども体験塾のサツマイモのつるを仲介してもらっていて、5月には公民館の出海主事さんと二人で訪問したばかりです。
木嶋水産訪問の目的は、木嶋水産が漁獲生産しているシラスを使った奥さん手作りのシラス丼を昼食に食べることです。町見郷土館のお二人も加わり、木嶋さんの話を聞きながら楽しい昼食会となりました。釜揚げのシラスにネギと特製の出汁醤油が添えられ、シラスのかき揚げと澄まし汁が振舞われていました。贅沢にも食べ放題とあって3杯もお替りする人もいて、郷土料理の味に舌鼓を打ちました。
最後は小西さんの持ち込んだスイカのデザートまでご馳走になりました。わが町でもシラス漁が最盛期を迎えていて、先日も漁師をしている知人からシラスをいただき食べましたが、瀬戸内のシラスと宇和海のシラスには少し味が違うような気がしました。添えられた透き通るようなシラスの佃煮も絶品でした。
「視察終え 細い旧道 縫うように 走って塩成 集落に出る」
「予約した 水産会社の 2階にて 海を見ながら 会食和やか」
「シラス丼 楽しみしていた 食事会 食べ放題で お替りする人」
「デザートに スイカまで食べ 腹鼓み 満腹・満足 この上もなし」