〇自分の体なのに思うように動かない
4月15日に入院し、翌16日に外反母趾の手術をしました。それまでは左足の親指外側が靴に当たって痛みを覚えてはいましたが、その他の体調はすこぶる元気で、毎日1万歩を目指して歩いたり、それなりに家庭菜園や人間牧場の細々した作業をやっていました。
ところが手術後2ヶ月のリハビリを含めた入院を終えて退院後の家庭療養中は、肩・首・背中・腰などに不具合が次々と現れ、自分の体なのに思うように動かず、ひょっとしたら体内のどこかに別の病気が発症しているのかも知れないと、多少弱気になっていました。
月に一度の手術した骨のレントゲン検査では異常がなく、主治医の話では傷口も順調に回復しているのに「何で?」と思って、整体院にも4回ほど通い、不具合な場所を中心に揉みほぐしてもらいました。親父が存命中言ってた「道具と体は使わないと錆びる」という言葉を思い出し、焦る気持ちを抑えきれず無謀にも草刈りなどの農作業をやりながら回復を待ち続けています。
ここに来て、体調が少しずつ回復し始め、やっと自分の体が思うように動き始めました。年齢的には76歳の後期高齢者ゆえ、若い時のような回復スピードは望むべきもありませんが、健康の大切さをしみじみと思いました。「無理をせずゆっくり養生せよ」と、出会う人から戒めの言葉を嫌というほど聞いています。
「退院後 体のあちこち 不具合が 元気印の 私なのに」
「思うよう 動かぬ体 じれったい 焦りははするが どうにもならぬ」
「そう言えば 後期高齢 年齢を 忘れていました 回復速度」
「ここに来て 元気回復 し始める 無理はするなの 誰もが戒め」