〇機械と人間は使わなければ錆びる
「機械と人間は使わないと錆びる」とは、働き者だった親父が私によく言い聞かせてくれた言葉です。外反母趾の手術をして3ヶ月が過ぎましたが、その間鍛えに鍛えたつもりの体の筋肉はあっという間に衰え、今は見る影もなく痩せこけています。
体中の筋肉が補い合って体形を維持していたのでしょうが、それらの筋肉が弱ると首筋や背筋、足腰と今まで痛みやハリを覚えたことのなかった場所が痛み出し、一週間に一回程度整骨院に通ったり、湿布を張って急場をしのいでいます。
救いは、外反母趾で手術した足の回復は順調で痛みもなく、最近はT字杖をつかなくても歩けるようになって、朝の散歩を楽しんでいます。会う人が「日なち薬」と慰めの言葉をかけてくれますが、一方では、親父の名言「機械と人間んは使わないと錆びる」ので、しっかりと動いて治そうと思っています。
「亡くなった 親父口癖 言っていた 機械と人間 使わにゃ 錆びる」
「体中 あった筋肉 なくなって 見る影もなし 初老の私」
「のんびりと 治せと日なち 薬言う 動いて治す 私の持論」
「二本足 歩けるように なりました 無理は禁物 無理もしないと」