〇釣った小魚の料理講習
昨日は穏やかな初秋の日曜日で、珍しく6人の家族みんなが在宅で、それぞれ思い思いに過ごしていました。午前中部活に出かけていた中1の孫希心が帰り昼食後、息子は子ども二人を連れて下灘の港付近へ釣りに出かけたようでした。
3時間ほど過ぎた夕方小さめのクーラーボックスを提げて3人が帰って来ました。私「釣れたかい?」、孫奏心「釣れた釣れた、楽しかった」、私「何が釣れた?」、孫奏心「イワシやアジや鯛も」と言ってクーラーボックスを開けて見せてくれました。
中にはデッカイ氷の塊の隅に小魚がチョロチョロでした。孫奏心は日ごろ私が魚の粗調理をしている姿を興味深そうに見ていて、時々自分もやりたいと言うものの、これまで手出しをさせませんでした。この時とばかり孫奏心と2人で庭の外台所に立ち、料理講習と相成りました。
イワシ、アジなどの鱗を引いて内臓を取り出し、尻尾と頭を包丁で切る単純作業でしたが、孫の料理講習にはうってつけの小さい魚10数匹を、あっという間に調理し終えました。昨晩は孫が初めて粗調理した魚の煮つけが食卓に並び、私もお裾分けに貰ったイワシを妻と二人で美味しく食べました。
「下灘の 港へ釣りに 出かけたが クーラーボックス 空も同然」
「僕釣った 自慢の小魚 まな板の 上に並べて 料理講習」
「鱗引き 内蔵取って 包丁で 尾びれや頭 中々やるわい」
「お裾分け 美味いと褒め 食べたけど 腹に足しにも ならぬほどです」