人間牧場

〇孫と息子が作った新商品蜜蝋

 一昨日、私が蜂蜜を搾った搾りカスを使って息子と孫奏心が、裏の台所で蜜蝋づくりに挑戦していました。私も1~2度やっては見たものの上手く行かず諦めて、毎年蜂蜜を搾った搾りカスはゴミ袋に入れ、生ゴミとして廃棄処分をしていましたが、これが上手くできると蜜蝋を買わなくても済むのです。

1個3千円の市販蜜蝋と遜色ない孫と息子が作った蜜蝋

 昨日の朝息子が朝食を食べている私の所へ、「結構上手くできた」と、固形した蜜蝋をジップロックのビニール袋に入れて見せにきました。形は四角形、丸型、握り飯風と様々ですが、息子が昨年ネット販売で買った、1個3千円の日本蜜蜂蜜蝋と比較しても、純度も高そうな黄色い色合いをしていて、先ずはいい出来だと褒めてやりました。

 昨日学校から帰ってきた蜜蝋づくりをした孫奏心にそのことを話すと、「蜜蝋は苦労して作ったので、1個300円の値打ちがあるので買って欲しい」と早速商談となりました。孫奏心は兄希心と「なんでも屋カンパニー」という子ども会社を設立していて、何でも1件300円で受注して小遣いを荒稼ぎ?しています。

 妻と相談して3個購入しようと相談しましたが、商品の見栄えをもっと良くするよう注文をつけたいと思っています。孫奏心に「蜜蝋づくりの原材料となる蜂の巣代や、作るために使いガス代はどうするの?」と聞くと、蜂の巣代は100円おじいちゃんに、ガス代は100円おばあちゃんにキャッシュバックする」と、頼もしい答えが返って来ました。面白い発想の経済学です。

「搾りカス 今まで捨てて いたけれど 孫と息子が 利用考え」

「搾りカス 見事に変身 蜜蝋に これを買ってと 早速商談」

「なんでも屋 孫が作った カンパニー 経済学の 基本学ばせ」

「ネットだと 三千円も する蜜蝋 三百円は 安い買い物」

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