人間牧場

〇蜜蜂のその後

 このところ長引いて降る梅雨のため、その存在すらすっかり忘れていましたが、昨日は雨が上がったので、裏庭高台に置いている蜜蜂の巣箱の様子を見回りました。蜜蜂にとって蜜を求めて飛び回ることができにくい雨は余り好ましくなく、ましてやこんなジメジメで巣箱の底に湿気が溜まり、蜜蜂の天敵であるスムシが発生するので、梅雨でも上がれば防護網を被って巣箱の掃除をしなければなりません。

巣箱の前にたむろする日本蜜蜂

 今年は5月の連休頃に2箱蜜蜂が入居していますが、その一つの巣箱の入り口には沢山の蜜蜂がたむろしていました。これまでの経験からすると、巣箱の中の巣が大きくなったか、このところの湿った気温の上昇で、巣の中の温度が上がり外で羽根を動かして羽根休めしているかだと思うのですが、いずれにしても早く梅雨が上がって、カラッとした天気にならなければと、少し心配が増えました。

 昨日Facebook仲間が、日本蜜蜂の巣を西洋蜜蜂が襲ったという記事をアップしていて、興味深く驚きながら見ました。浅知恵な私には日本蜜蜂と西洋蜜蜂の違いなど一目見ただけでは分かりませんが、そういえば昨年人間牧場の巣箱で蜜蜂がブンブン飛び回り、大量の蜜蜂が死んだことを思い出し、あれが日本蜜蜂と西洋蜜蜂の戦争だったのかも知れないと思いました。間もなく蜜蜂の天敵であるスズメバチもやって来ます。気の抜けない日々が続きます。

「梅雨明けぬ 空を見上げて ため息が 蜜蜂巣箱 少し異常が」

「蜜蜂が 巣箱の前に たむろして 何か私に 異常を知らせ」

「スズメバチ 間もなく見山 する季節 新たな情報 西洋蜜蜂」

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