〇小さなスイカが3個ぶら下がりました
皆さんご存じかと思いますが、普通スイカは地べたに伸びたつるに実をつけ大きくなります。わが家では今年息子や孫の発案で、世にも珍しい空中でスイカを作るプロジェクトを思いつきました。「何もそこまでしてスイカを作らなくても?」と、こんな馬鹿げた話に、「あんたも暇だねえ」ってな感じで、呆れてものが言えないという人がいるかも知れません。
たとえそんな考えをしても「誰がするのか?」、また「果たして本当にスイカが空中にぶら下がるのか?」、この話を一緒にやろうと持ち掛けられた時、面白そうだとは思ったものの、息子や孫の視線は誰=私が見え見えだったので、「そんな暇はない」と悲観的でしたが、新型コロナウイルスの影響で不用不急の外出が出来なくなり、有り余った私の好奇心と労働力で、とりあえず棚、とりあえずつる誘引、とりあえず観察を繰り返してきました。
今は梅雨の足繁く降る雨で折角咲いた雌花は受粉することなく流れ、「ひょっとしたら失敗かも?」と少し意気消沈気味でしたが、昨日降る雨の中傘を差して見回ると、棚の隅にピンポン玉ほどのスイカの赤ちゃんが3個実をつけてぶら下がっているのを見つけました。「ブラボー」です。目標である家族全員分の6個にはまだ半分で届きませんが、早速雨が止んだらネットで吊り下げ、落ちないようにしたいと思っています。近況報告でした。
「わが家では 息子と孫が 空中で スイカを作る おもろい話」
「よしやろう 悪乗りしたは いいけれど 全て私に おんぶに抱っこ」
「棚の上 スイカの赤ちゃん 3個見え 嬉しくなって 近況報告」
「面白き こともなき世を 面白く これが人生 高杉晋作」