人間牧場

◯野菜の苗植え作戦(その1)

前日野菜の苗を伊予市三谷の水口種苗店へ取りに出かけましたが、さてこの大量の苗をどう植えるか、土曜日の夜頭の中で考えながら作戦を巡らせました。幸い日曜日は新型コロナウイルスの影響で不用不急の外出をせず、自宅で過ごす息子と二人の孫に協力を頼んだところ、快く引き受けてくれました。

天気予報によると午後から曇り、夕方には雨になるとのことだったので、少し急いで作業に取り掛かるべく、朝のウォーキングから帰ると朝食もそこそこに畑に出て、植える準備を始めました。数日前畝を立てていた畑に、定規を使ってナスやトマトの苗を横倒しにして置いて行きました。

やがて朝食を終えた息子や孫が畑に出てきて作戦開始です。おいた場所に穴を掘り、手順を説明し順番に植えてくれました。私は植えたナスに支柱を立て、肥料袋を半分に切った風囲いをしながら、お昼頃まであれやこれやの作業をしました。

「大量の 野菜の苗を 子や孫が 強力助っ人 嬉しい悲鳴」

「農作業 段取り八分 まず苗を 等間隔に 寝かせて準備」

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人間牧場

◯リンゴの人工受粉

私たちが子供の頃は、リンゴといえば青森など北国を代表する果物でした。ダンボール箱が利用されるようになるまでは、ミカンもリンゴも木の箱で、戦後間もない貧しい少年時代を過ごした私の最初の勉強机は、何と木板でできたリンゴ箱だったのですから驚きです。

わが家にはリンゴの木が二本あります。長男息子が2〜3年前椿さんの露店植木屋さんで買って帰り、鉢植えにして花を楽しんでいます。昨日息子は何を思ったのか、咲いたリンゴの花に人工受粉させ、リンゴの実をならせようと、受粉用の花粉をどこからか取り寄せ耳かきの綿帽子を使って、子どもたちとワイワイガヤガヤやっていました。

受粉する孫希心

 

受粉する孫奏心

ピンク色の花粉を付けた花が受粉したかどうか分かるのはまだ先のことですが、姫リンゴならいざ知らず、大きなリンゴの実がなるかどうか?疑問です。今はもうありませんが何年か前、双海町内の東越地区で観光リンゴ園を開いた時期があったことを思うと、ひょっとしたらわが家の庭で、真っ赤なリンゴが実をつけるかも知れません。いい歳をしてまるで子どものように、馬鹿げたことを思いつく息子がいるものです。親の顔が見たいものです。(大笑い)

「子どもごろ わが家じゃ最初 リンゴ箱 勉強なんか できるはずない」

「わが息子 庭の鉢植え リンゴ花 人工受粉 馬鹿げたことを」

「ひょっとして 今年の秋は わが庭に 大きなリンゴ なるかも知れぬ」

「こんなこと する子の親の 顔見たい いい歳こいて まるで子どもだ」

 

 

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〇記憶と記録

 昨日の夜は雨を伴った大風が吹き、私たちの目を大いに楽しませてくれた桜の花は跡形もなく散り、今朝は雨に濡れた路上に桜の花びらが引っ付いていました。暖冬の影響で今年は早く咲く予定だった桜も、結局はその後の冷たい気温の影響で大幅に遅れ、昨日4月17日が見納めの桜となりました。

裏庭の崖の上に咲いた遅咲きの枝垂桜

 今年は新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を避け、桜の名所へ遠出するでもなく近場の桜で我慢しましたが、一年先でないとあの美しい桜は見れないのかと思うと、先日のことなのについつい無性に恋しくなり、桜の満開の頃撮りためた自分一押しの満開の桜の画像をパソコン画面に呼び出し、記憶を辿りながら一人花見を楽しんでいます。

令和2年の一押しの桜

 裏庭に植えている枝垂桜が一足遅く満開を迎えました。一緒に植えたはずの人間牧場の枝垂桜はとっくに散っているのにこの遅さです。わが家は冬の間殆ど太陽が当たらないので、この遅咲にも納得していますが、遅れて咲く桜もまた風情があり、息子たち家族のダイニングから見上げる場所に植えているので、毎朝家族みんなが「綺麗綺麗」と言いながら愛でています。

「遅咲きの 枝垂桜が 満開に 毎日見上げ 綺麗綺麗と」

「昨晩の 強い風雨で 跡形も 無く散り初めた 2年の桜」

「今年は 予想大幅 遅れたり 四月も半ば やっと終わりぬ」

「この間 見た満開の 桜見る 画像ながらも 素晴らし記録」 

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〇家庭菜園の畝立て

 昨日は雲一つない好天に恵まれ、爽やかな一日でした。そろそろ夏野菜苗の植え付けを始めなければならないので、先日雑草を取り除き石灰と牛糞を撒いて中耕していた畑に入り、畝立てを行いましたが、日中は上着を脱いでも汗ばむほどの陽気でした。

今年はスイカとトマト、それに長ナスの畑を連作障害が起こらないよう真逆にすることにしました。夏野菜は成長は早いので畝は専用の定規で測り少し広めに取ります。東側と西側の位置がズレると、畝が歪んで空き地が出来たり足らなくなったるするので、気をつけなければなりません。

 棒縄を張り、幅鍬で土を跳ね上げて溝や畝を作る作業は簡単なようで中々です。菜園の農作業を一手に引き受けていた親父が亡くなって早5年が経ちました。棒縄も平鍬も親父が使っていた当時のものですが、やはり長年の経験がものを言った親父のようには中々できず、親父の偉さをいつも垣間見るのです。

 わが家の菜園の直ぐ下にある田んぼは、私と同い年のご主人が病気で長期入院していて、今年から田んぼは作らないそうですが、娘さんの友人が4~5日前からやって来て、田んぼの端の方を使って野菜つくりのための耕しを始めたようです。昨日は見かけぬ若者が草刈り機で草を刈っていました。上から下へ声をかければその若者は手を休め、私の話に応じてくれました。

 聞けば新規就農の研修中のようで、頼まれて草を刈っているようでしたが、ニワトリを平飼いする夢を持っているようで、私の自著本「昇る夕日でまちづくり」を面白く読んだとのことでした。「遊びの農業は楽しいが飯を食わねばならない農業は厳しい」などと話をして別れました。夕方やっと畝立てを終えましたが、昨日はいい汗をかきました。早速馴染みの苗屋さんの都合を聞いて苗を取りに出かけ、植え付けを始めようと思っています。

「雲一つ ない好天で まるで初夏 汗をかきつつ 畝立て黙々」

「まだ素人 同じ道具を 使っても 親父のように 出来ぬ不器用」

「下田んぼ 今年は稲を 植えぬよう 寂しい限り 地主入院」

「就農を 予定している 若者が 草刈り作業 少しお話」

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◯お年寄りゆえ病院へは行かないように!!

今朝息子たちが朝食をしているダイニングへ入って、昨日の病院での検診の結果が良かったことを報告しました。すると息子が「コロナウイルスに感染する可能性があるので、当分の間は病院へは行かない方がいい」と言うのです。私が「お薬がなくなったので、病院医師処方のお薬を貰うため行かなければならない」と言えば、「事情を電話で話せば家の近くの薬局で薬は貰える」とのことでした。

孫たち二人も「おじいちゃんやおばあちゃんにコロナが伝染ると大変だから、僕たちも家ではマスクをしている」らしいのです。優しい家族の心配りに感謝しましたが、そういえば病気を治すはずの病院は病気の人が集まる場所だし、院内感染で日夜苦労している医療関係者も大変な事態になっています。

ふと今までのように風邪で熱が出たり、腹が痛くなって下痢になったりしたら、恐らく「もしや?」と思うかも知れません。まあここは息子たちが言う通り、不要不急の外出を避け、三蜜な場所には行かないようにしたいと思います。

「病院に 行くなと息子に 注意され どうしたものか 戸惑い迷う」

「年寄りと 病人特に 注意せよ そうか私は 年寄りだった」

「新型に かかれば親父 死に目にも 会えなくなると 息子心配」

「二ヶ月間 中止延期が 続いてる 悶々の日々 いつまで続く」

 

 

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〇長~い鉄橋の見える風景

 私たちの町は急峻な山が海まで迫り、少ない平地に人が寄り添うように住んでいます。海岸線と並行して国道378号とJR予讃線海岸周りが通っています。最近JR下灘駅に全国級の人気が集まっていますが、高野川駅のツツジや郡境の喜多灘駅、閏住の菜の花畑、本尊山の見える上灘駅、鉄橋と陸橋が並行して見える青春18きっぷのキャンペーンポスターに取り上げられた串駅などなど見どころ満載です。

小雨に煙る灘町の鉄橋付近
天気の良い日にはこんな光景が見られます

もう一つ私が若い頃から一押しで広報紙やテレビなど色々な場面で紹介しているのが、上灘川に架かる灘町の長い鉄橋を、マッチ箱のような一両のジーゼルカーが渡る姿を、八景山の高台から見る風景です。見晴らしの良かったこの場所周辺も残念ながら不耕作地が目立ち、草木に覆われ見通しが悪くなり始めています。海岸周りが予讃本線だったころは4両編成の特急宇和海が走り、私の家から見える夜の遠望は、まるで銀河鉄道のようでしたが、まるで猫バスのように一両の列車が明かりをつけて走る姿も大事にしたい風景なのです。

先日潮風ふれあい公園へ満開の桜を見に行きました。歩いての帰り道海側の農道を歩いて帰りましたが、一緒に出掛けた妻はこの風景を見るのは初めてだったようで、今は新型コロナウイルスの影響で運行を休んでいる、観光列車伊予灘ものがたりがこの鉄橋を渡る姿を見てみたいという話になりました。私たちは自分の住んでいる町に何気なく暮らしていますが、少し視点を変えれば沢山の見所があるようです。

「何もない みんな嘆いて いるけれど ないものはない 開き直れば」

「雨の日に 花見に行った 帰り道 長い鉄橋 妻は初めて」

「何気ない 風景だけど 私好き 一両列車 長閑に走る」

「夜走る 一両列車 猫バスに 似ているようだ 今度写真に」

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〇雨の日の花見と春の大嵐

昨日の天気図(この低気圧と前線が悪戯)

日・月とこの2日間は朝から夜まで雨でした。折角咲いて満開だった桜も雨に濡れて散り始め、桜の木の下はピンク色の桜の花びらが散り染め、時折風に舞う桜吹雪とともに、何とも言えない風情を醸していました。天気予報では低気圧や前線の影響で大荒れの天気になると警戒を呼び掛けていたので、もう見納めになるかも知れないと思い、妻と二人で長靴を履き、こうもり傘を広げ、自宅から桜の名所である潮風ふれあい公園まで、花見の散歩をしました。

 時折出会う顔見知りの人たちは、傘を差して歩く私たち夫婦の姿を見て、「何処へ行くの?、何をしに行くの?」と不思議そうに声をかけてくれましたが、私たちが「花見に行きます」と言うと、「えっ、この雨の中を花見?、風流ですねえ!!」と首を傾げていました。それでも私たち夫婦はわれ関せずとのんびり世間話をしながら、潮風ふれあい公園まで歩き、周辺の雨に濡れた満開の桜を堪能しました。

 昨日は夕方から雨風が一段と強くなり、立っていられないほどの強風が吹き荒れました。夕方になって雨は上がり西の空が明るくなりましたが、強風波浪警報が出され、多分昨夜の大風で桜の花は跡形もなく散っているだろうと思いきや、今朝ウォーキングの途中、上灘漁港の突堤から見える潮風ふれあい公園界隈の桜はまだ残っているようでした。それにしてもよくぞ雨の中ながら満開の今年の桜を見納めることができたものだと、妻と二人で幸運を喜びました。「雨が降っているのに何で?」と私がタブレットで写真を撮っている様子を見て、妻はいぶかしそうにしていましたが、雨に濡れた桜の写真もまた風情がありました。だ・と・さ・・・・・。

「今年の 満開桜 見納めに なるかも知れない 天気予報じゃ」

「長靴を 履いて傘差し 花見する 道行く人は いぶかしそうに」

「雨濡れた 満開桜 風情あり 夫婦二人で 満足しつつ」

「一年後 同じ桜を 見れるよう お互い元気で いようと誓う」

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〇不用の段ボール箱を使ってロボット製作

 わが家の同居している孫奏心は今年5年生になりましたが、誰に似たのか暇さえあれば絵を描いたり工作をしたりして遊んでいます。ゆえに何かと私にすり寄って来て、「あれ作ろう、これ作ろう」と提案をするのです。すでにその甘い言葉に釣られて2年前、庭の隅にかなり大掛かりな遊び場ミニハウスを共同で造りました。

段ボール箱を使った動くロボットアームが完成しました

今は新型コロナウイルスの影響で学校は春休みに続いて長期臨時休校中なので、先日も板切れ端材を使って卓球のラケット作りを手伝わされました。昨日は幸い父親である息子が休みとあって、私より息子にすり寄り替えて、不用の段ボール箱を使って、動くロボットアームの製作をやっていました。先日友人がせとかという品種の柑橘を送ってくれ、不要になったみかん箱を、丹念にカッターで小切りして、木工ボンドで張り合わせ、工作用注射器と細いビニール管を繋ぎ合わせて、空気でロボットアームを動かす算段のようでした。

夕方私の書斎の隣のダイニングで作業をしていましたが、「出来た。動いた」と孫の歓声が上がりました。早速孫奏心が「見て欲しい!!」と私を呼びに来ました。息子は管築設計関係の仕事をしているので、こうした手作りは得意のようで、孫奏心は自分で作ったような気分になっていましたが、父親の手助けなしには出来上がることはないのです。私と卓球ラケットを作った時も、「おじいちゃんは天才だ!!」なんて誉め言葉を使い、今回も「お父さんは天才だ!!」と褒めていました。いやはや相手をその気にさせる口の上手さは一体誰に似たのでしょうか?。(大笑い)

まだ当分学校の休みは続きます。孫2人は自宅で自習宿題をしたりして過ごしていますが、日中は両親ともに仕事に出かけていて、妻も私も正直なところ宿題の援助などできないので、少し不安です。2人はそれでも時間を決めてあれこれやっているようです。

「段ボール 箱を使って ロボットの アームを作る 親子熱中」

「おじいちゃん 出来た動くと 興奮し 見に来るように 誘われました」

「誰に似た 私や親を 天才と 言葉巧みに 誉めて使われ」

「新型の コロナ影響 子どもたち 戸惑いながら 見守るしかない」

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〇愛媛新聞の四季禄

 2000年ですから、もう20年も前に自費出版した私の自著本、「昇る夕日でまちづくり」という本を読んだという人から、先日相次いでメールやお便りが届きました。昨日こととさえ忘れがちな年齢になると、自分で書いた本すら「はて?どんなことを書いたのやら?」で、思い出したりするのに一苦労する有様です。そんなこともあって最近、自分が書いたり自費出版した本を再度読み返していますが、後の祭りながら誤字脱字を見つけて苦笑いしている今日この頃です。

岡田有利子さんの四季禄執筆記事

 先日新年度の愛媛新聞四季禄の執筆者が紙面で紹介されていましたが、その中にいよ本プロジェクト代表の岡田有利子さんがいました。他の執筆者に比べ若い女性だし、「『昇る夕日でまちづくり』という本を読んだ」という感想おハガキをいただき、私も返事を書いたことから、不定期ながら届いたり出したりするハガキ程度の交流を続けているので、執筆記事が載るのを楽しみにしていましたが、先日第一回目の「読書のこだわり」という記事が掲載され、読むと同時に切り抜きました。

「おじいちゃんの読んだ新聞は穴が開いている」と孫が笑うように、私は若い頃から新聞切り抜きをしていて、自分の住んでいる双海町のことが主ですが、その数たるや相当数に上り、整理も出来ぬまま無造作に段ボール箱に入れて倉庫にしまっています。さて自分で私設図書館を作ったり、仲間と読書活動をしている岡田さんの記事は、とても読み応えのある記事でした。合併して岡田さんとは同じ伊予市民になりましたが、同じまちにこんな素敵な考えと行動を実践している人が住んでいることを誇りに思いました。

末尾に書かれた、「ただもう一つの私たちの活動にこだわりがあるとしたら、顔を見て語り合うということだ。ネット全盛の今、場所を作り集まり耳を傾け言葉をかわし、手間のかかる時間により私たちはつながりを重ねている、確かに手間はかかるのだが、夫が私に読んでくれたあの時間のように、それが何よりも大事な時間になると私は信じている。」という文章に、本を通して人とつながることの意味を教えられました。次の掲載が楽しみです。

「20年 前に自著本 出版し 書いたことすら 忘れるこの頃」

「書いた本 読んだとメールや ハガキにて 感想届き 嬉し恥ずかし」

「四季禄に 友人執筆 楽しみに 読んだらハサミ スクラップする」

「読書下手 自認の私 ゆえなれど 少しずつでも 対話の道具に」

 

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〇松山市コミュニティアドバイザー初会合

 令和元年度と令和2年度をまたぐ3月と4月の会合やイベント、それに講演などは、新型コロナウイルスの影響でことごとく中止や延期となり、スーツを着てネクタイを締める機会は皆無と言っていいほどでした。ゆえに出かける時いつも持ち歩いている愛用の木になるカバンや名刺、腕時計、免許証、携帯電話などの7つ道具をどこに置いたのかさえも分からぬほどでした。

意見を述べる讃岐先生と前田先生と私

 昨日は松山市コミュニティアドバイザーの辞令交付と初会合が松山市役所であり、指定された少し離れた別館駐車場に車を止め、迎えに来てくれた職員の車で本館地下駐車場へ入りました。松山市役所では機構改革があり本館9階から移転した6階部長室で部長さんから、讃岐先生、前田先生と私の3人がこれまでに引き続き、コミュニティアドバイザーの辞令交付を受けました。

会合会場を別館6階第一委員会室に移し午後2時から行いましたが、出席した6人の職員は全員マスクを着用し、少し肌寒いものの密室、密着を避け、窓を開けて風通しの良い状態での会合となりました。勿論私たち3人のコミュニティアドバイザーもマスクを着用して臨みました。実はこの日若嫁から「市役所へ行くのだったらマスクを着用して出かけてください」と注意をされ、用意をしていました。

ところが車に乗る時用意していたマスクを玄関先にうっかり置き忘れ、気が付いたのは伊予市街でした。懇意にしている水口種苗店にワカメを差し上げるために立寄ったので、居合わせた大奥さんにそのことを告げ、幸運にもマスクを一枚いただいたお陰で事なきを得ましたが、田舎の空気の良い所に住んでいて、日ごろから殆どマスクに無縁の生活をしている私にとって、マスク着用は何となく息苦しく感じました。しかし昨日はマスク着用は紳士のエチケットどころか、国民・県民・市民の義務であることを思い知らされました。

 令和元年度の取り組みの振り返りや令和2年度の取り組みについて意見を述べ合い、予定通り会合を終えましたが、当初目指していたまちづくり協議会の設立も41地区中31地区になっていることは、何よりも嬉しいことです。引き続き頑張ろうとみんなでやる気の確認をしました。早くマスクを外して生の声で意見を述べれる日が来ることを願っています。

「ことごとく 会合・講演 中止され 会合出席 戸惑いながら」

「出かけ時に マスク準備を したはずが うっかり忘れ 慌ててしまい」

「窓開けて マスクで変わる 声の質 コロナウイルス いやはや大変」

「始まった 令和2年の 新年度 雲行き怪し その先見えず」

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