人間牧場

〇不用の段ボール箱を使ってロボット製作

 わが家の同居している孫奏心は今年5年生になりましたが、誰に似たのか暇さえあれば絵を描いたり工作をしたりして遊んでいます。ゆえに何かと私にすり寄って来て、「あれ作ろう、これ作ろう」と提案をするのです。すでにその甘い言葉に釣られて2年前、庭の隅にかなり大掛かりな遊び場ミニハウスを共同で造りました。

段ボール箱を使った動くロボットアームが完成しました

今は新型コロナウイルスの影響で学校は春休みに続いて長期臨時休校中なので、先日も板切れ端材を使って卓球のラケット作りを手伝わされました。昨日は幸い父親である息子が休みとあって、私より息子にすり寄り替えて、不用の段ボール箱を使って、動くロボットアームの製作をやっていました。先日友人がせとかという品種の柑橘を送ってくれ、不要になったみかん箱を、丹念にカッターで小切りして、木工ボンドで張り合わせ、工作用注射器と細いビニール管を繋ぎ合わせて、空気でロボットアームを動かす算段のようでした。

夕方私の書斎の隣のダイニングで作業をしていましたが、「出来た。動いた」と孫の歓声が上がりました。早速孫奏心が「見て欲しい!!」と私を呼びに来ました。息子は管築設計関係の仕事をしているので、こうした手作りは得意のようで、孫奏心は自分で作ったような気分になっていましたが、父親の手助けなしには出来上がることはないのです。私と卓球ラケットを作った時も、「おじいちゃんは天才だ!!」なんて誉め言葉を使い、今回も「お父さんは天才だ!!」と褒めていました。いやはや相手をその気にさせる口の上手さは一体誰に似たのでしょうか?。(大笑い)

まだ当分学校の休みは続きます。孫2人は自宅で自習宿題をしたりして過ごしていますが、日中は両親ともに仕事に出かけていて、妻も私も正直なところ宿題の援助などできないので、少し不安です。2人はそれでも時間を決めてあれこれやっているようです。

「段ボール 箱を使って ロボットの アームを作る 親子熱中」

「おじいちゃん 出来た動くと 興奮し 見に来るように 誘われました」

「誰に似た 私や親を 天才と 言葉巧みに 誉めて使われ」

「新型の コロナ影響 子どもたち 戸惑いながら 見守るしかない」

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