〇この人誰~れ!!
昨日私の元へ一枚の写真が送られてきました。11月24日に開催された市町村職員年金者連盟伊予支部双海分会総会の時、撮影した記念写真でした。私は同席していたし長年一緒に仕事をしていたので、20人ほどの写真に写った人の顔と名前は一致していましたが、一緒に見た妻は小さい写真なので、天眼鏡を取り出して「この人は誰?」と盛んに質問し、私が「○○さん」という度に、「へえ~」と少し驚いた様子で見入っていました。
妻は写真い写っている人たちの名前は知っていても、私が役場を退職してからは殆ど出会いも交遊もなく、既に14年間も過ぎているのですから、名前と顔が一致しないのは当然と言えば当然です。自分がこの14年間、写真に写っている人たちと同じように歳を取っていることもすっかり忘れて、私の話すそれぞれの人の近況を興味深く聞いていましたが、歳相応な人、歳より若く見える人、年より老けて見える人などなど、14年の歳月は人の姿にも大きな変化をもたらしているようです。
人は必ず歳を取り必ず老いて、やがては嫌でも死にます。また人は誰しも年齢より若く見て欲しいという願望もあります。自分では若いつもりでも、傍目から見ればそれなりに歳に見えるのですが、せめて身だしなみをきちんと整えていれば、だらしない格好をしているよりは2つか3つは若く見えるものです。毎日のように妻から「歳を通ったら身だしなみくらいはきちんとしてね」と言われていますが、私の同級生でも既に杖がなければ歩けない人もいるのですから、これからも健康寿命を既に過ぎている自分の年齢を意識して、せめて身だしなみを整えてしっかりと生きて行きたいと思っています。
「1枚の 写真見ながら この人は 誰と訪ねて 聞く度へえ~と」
「人は皆 白髪か禿に なるものだ 私はどっち? 何とも言えず」
「はい私 健康寿命を 過ぎました 伸ばすつもりで 毎日運動」
「さあ今日も それなりしゃんと やりましょう 自分にできる 最大限を」