人間牧場

〇mont・bellの帽子

 さすがにこの歳にあると、お洒落などしてもモテもしないし、モテようとも思わないので、ついついどうでもいい格好になりがちです。そんな私を気遣って妻は、「散髪には小まめに行くように」とか、ちょっと垢抜けしたようなシャツを買って来て、私に着るよう勧めようとしますが、余り気乗りしないというのが正直なところです。

妻に飼ってもらったmont・bellの帽子

昨日妻と二人で松山へ出かけた折、たまたま通りかかったmont・bellというお店に、妻の勧めで立寄りました。私は帽子が大好きで、いつも作業用の帽子を被っています。帽子は日焼けから顔を守ってくれるばかりでなく、帽子のお陰で農作業中に頭を木や軒先ぶつけても大事に至らなかったことがしょっちゅうあるのです。猛暑日の続くこの時期はひさしの広い麦わら帽子を被っています。

店内にはTシャツや帽子が沢山置いていましたが、少々お高いようでした。mont・bellは品質がしっかりしているので、妻が見繕いTシャツを2枚買ってもらいました。帽子のコーナーで欲しかった帽子を見つけましたが、たかが帽子と思っていたので、値段的には「えっ?」と思うくらい少々お高く感じましたが、妻の勧めもあって買うことにしました。

 別売りのあご紐も買いましたが、私はしょっちゅう行く先々で帽子を忘れるので、自宅に帰ると早速マジックインキで帽子の裏側に名前を書くよう、「少々高かったのだから、忘れないように」と妻に釘を刺されて勧められました。買ってもらった濃紺の帽子を被って鏡に映してみましたが、麦わら帽子よりは少しマシかな?と思う、「まあまあ似合う」程度でした。(大笑い)

「モンベルの 店に立寄り 帽子買う 少しお洒落で 少しお高い」

 「あちこちに しょっちゅう忘れる 私ゆえ 名前を書けと 妻の命令」

 「農作業 する度頭 ぶっつける 帽子のお陰 怪我せずすんで」

 「この時期は 麦わら帽子が 手放せず 田舎のじいさん 今日も元気に」

 

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