〇自転車修理
昨日の夕方、外に遊びに行っていた小学校5年生の孫希心が、雨に濡れて泣きながら自宅へ帰ったそうです。聞けば愛用の自転車のチェーンが外れてペタル付近のシャフトに食い込んで故障したそうでした。幸いなことに伊予銀行上灘支店の前で行員さんに見てもらいましたが、手に負えないかったようで、次に郵便局の前で局員さんがネジを外して直そうとしてくれましたが、これもチェーンが外れず断念したようでした。
今朝若嫁がその自転車を修理屋へ持っていくため、自分の車に積み込もうとしていました。「このくらいのことならわしに任せておけ」と安請け合いしたものの、チェーンは中々外れませんでした。ドライバーを2本突っ込み、軍手をした手で少しずつ解きほぐして、やっとのことでチェーンが外れ、元の歯車に収めることができました。テストしてみましたがしっかり元通りに直っていました。それを見た若嫁は「まあお父さん、器用なのねえ!!」と褒めてくれましたが、「これで修理代5千円が助かりました」と、経済問答になりました。
実はこに自転車は、先週もパンクをして、地元に自転車屋さんがないので、軽四トラックに私が積んで自動車屋さんに持って行き、パンク修理台2千円を払って直したばかりでした。相次ぐトラブルに孫のテンションは下がりっぱなしですが、逆に私の株価は次第に上昇機運です。これも3世代同居の特典でしょうか。育爺の面目躍如といったところです。孫が学校から帰ると喜ぶだろうと、育爺バカの顔が緩んだ朝でした。
「自転車が 故障べそかき 濡れながら 孫が帰った 育爺出番」
「任せとけ 言ったはいいが 自転車の 修理骨折れ やっと直りぬ」
「お父さん あなたは器用 若嫁に 誉めてもらって お株上昇」
「よくもまあ 傷めるものと 感心す 成長証 納得しつつ」