〇トマトの初収穫
家庭菜園と果樹園の中ほどに、夢だった小さなビニールハウスを造って3年目の夏を迎えました。ビニールハウスの側面窓を開け忘れ、植えた作物を太陽の熱射で焼いたりしたこともありましたが、屋外温度の上がった最近は側面窓も開き放しで済むし、水遣りも谷間灌水で水を流せば済むので随分楽にはなりましたが、4~5日ほおっておくと脇芽が伸びて、中々目が離せません。
ハウスミカンを栽培している親友の小西千鶴子さんからいただいて、ビニールハウスの上にかけた寒冷紗のお陰で室内温度はそれほど高くなりませんが、骨組みそのもの高さが低いため、温度管理には気を付けています。ビニールハウスを造る時小西さんが、「ハウスの管理は中々大変よ」と注意してくれたことの本当の意味が、今頃になってやっと分かるお粗末さです。それでも私としてはビニールハウスを造って良かったと思うこの頃です。
昨日は下葉付近のトマトが幾つか赤く色づいて、食べごろサインが出いるのを見つけ、背をかがめて畝間に入り10個ほどでしたが収穫しました。嬉しい今年初めてのトマト収穫です。勿論無農薬なので採って直ぐに1個だけ味見をしましたが甘さも抜群でした。梅雨入りした九州南部に続いて、もう間もなく四国は梅雨に入ります。雨が大敵のトマトなので、屋根をかけたビニールハウスのトマトは、順調に行けば昨年同様わが家の食卓を賑わせてくれる予定で、家族みんなの笑顔が楽しみです。
「菜園と 果樹園間 設置した ビニールハウス トマト色づく」
「無農薬 ゆえに取り立て 試食する 味も抜群 これから楽しみ」
「やってみて 初めて分かる ことだらけ 大変ですよと 言われた意味が」
「梅雨間近か 屋根掛けお陰 今年も 美味しいトマト 存分楽しみ」