〇私にはPC用語は何が何だか分かりません
「お父さん、どうやらルータが故障して、無線電波が飛ばなくなっている」と息子に言われても、「ルータって何?」と返答するしか知識のない私には、PC用語は余りにも難し過ぎる世界です。電話回線を使った無線電波は息子と私が同じ屋根の下に住んでいるということもあって共有して使っていますが、使用料は勿論私が払っています。ゆえに色々なトラブル対応やメンテナンスはもっぱら息子に全て任せていても、ルータを買い替える場合も、妻の財布から払ってくれたようですが、年金暮らしの身にとって1万5千円は痛い臨時出費でした。
息子は家電店に出かけて、Wi-Fiホームルータを買って帰りました。ルータの入った箱には「NEC先端技術『極技』により、家族4人が同時に快適に楽しめる4ストリームハイスピードモデル」と書いていましたが、何が「極技(きわみわざ)」なのか分かりませんが、息子の言うのには強力な電波なので100m以内ならどこでも使えるらしく、本宅から少し離れた敷地内の別棟隠居や煙会所でも使えるという優れモノなので、早速暖かくなったら使って見ようと思っています。
PCが流行り始めた10数年前、サラリーマン川柳に「ドットコム どこが混むのと 父が聞く」というのがありましたが、「Wi-Fi」も「ルータ」さえも満足に説明ができない私は完全に時代遅れな人間です。今回間違って自分の使っているPCを誤操作し、初期化してしまったことを深く反省しながら、これまで知りもしないのに知ったかぶりでPCを使っていた自分の情なさをさらけ出してしまいましたが、日々進化する技術革新にはついて行けるすべもなく、そろそろ決別する勇気を持たなければなりません。
昨日は旧正月でした。また確定申告が始まった日でした。もうそんな時期かと思いながら、各地から送られてきた源泉徴収票を見ながらパソコン入力して、申告資料を作り始めました。ところがプリンターとのルータ接続が未だ出来ず、あ~あです。